アプリオをとりあえずストックの状態まで整備しました。
道交法の適用外の某所テストコースで加速・最高速のテストをしました。
さすが2ストエンジン 6.8馬力は伊達ではないです。
結構な加速で、メーター読みで60Kmまでほぼリニアに加速します。
そうなると、リミッター無しでの最高速を知りたくなります。
本来の最高速度を知るためには、CDIと60Kmオーバーのスピードメーターが必要です。
CDIとはエンジンの点火タイミングをとる装置です。
純正のCDIはこの機能の他に60キロ以上出る回転になった時で点火を制御して回転を上げないようにするリミッター機能も付加されています。
CDIとスピードメーターを探していましたら、
「ヤマハアプリオ、タイプⅡ最速セット」
「タイプⅡについていました、実動車からはずしました。
デイトナプーリー良品、クラッチセンターレット、3本スプリング、カメファク強化ベルト、ポッシュCDIです。
セット売りです。ベルトもきれいで、走行は、少なめです。
ZR後期使用できるかもしれません。」 と
ん~まさに私の心を見透かしたかのような部品の組み合わせ
速攻ゲットしました。
メーターもジョグ90のメータセットを2,500円でゲットしました。
まずは、ストックでの最高速を確認するためにCDIとメーターを交換することとします。
※「最速セット」を全部一度に装着しても良いのですが、不具合があった場合の原因の特定ができなくなることと、それぞれのパーツの効能を確認したいため、敢えて別途装着することとします。
CDIはステップボードの下にあります。
いきなりステップボードを外すこともできますが、フロントフォーク交換の下見も兼ねてフロントカウルからタックリフターを使用して樹脂パーツの爪等を傷つけないように丁寧に外していきます。
どうでもいい話ですが、タックリフターは何故かスナップオンを使用しています。
いんちきスナップオンツールボックスでガレージを汚していますが一応本物も持っているぞ!と(汗)
純正CDIです。
設置場所が??です。
点火コイルとの兼ね合いでしょうか・・・雨の日や水溜りが心配になるような場所です。(まあ、ここにCDIがあると判ったので、わざわざ水溜りの中を走ったりはしなくなりますが。(笑))
並べて意味がある写真ではありますが、
まあ、記念写真程度で・・・
んで、社外CDIは、このようにタイラップで固定します。
純正CDIを固定していたゴム製のバンドは、そのままフレームに残しておいてCDIとの緩衝材として機能させています。
はやる心を抑え、高回転まで吹け上がる?ことも想定し、燃料調整の状態を確認するため点火プラグを外し点検しました。
ストックのプラグはBPR7HSで、やけ具合はちょっとやけ気味?ちょうどいいか?といったところ。
CDI交換して80Kmも出たりしちゃあ高回転で焼きつくこと必至なので(んな訳ないでしょうが(笑))念のためメインジェットをストックの#80から#90に上げました。
早速テストコースで走らせると
最高速は65Kmちょい超え(苦笑)
※体重が60Kgの方なら恐らく70Km程度出るでしょう。(苦笑)
加速はほぼ若干トルクアップでリニアになったような・・・
まあ、チャンバー等使用していない回転域ではCDIの点火タイミングチューンはフラシボー効果程度でリミッター外し効果のみ?でしょうか?
※ 原付一種の法定制限速度は30Kmです。
このパーツは装着して道路を走ることはできますが、速度超過には気をつけなければいけません。(レース及び原付二種用です。)
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全然わからないので、丁寧に教えていただけるとありがたいです^^;
メインジェットを初めからついていた80番から90番のものに交換交換し、ガソリンを濃くしたという意味です。
ガソリンと空気の混合比が濃いとかぶり(プラグが黒い)薄すぎると、燃焼温度が高くなり、効率は良くなってもエンジンが焼き付く恐れがあります。
駆動系等の交換で高回転=>たくさん空気を吸うようになる=>ガソリンの供給が相対的に少なくなり=>燃焼温度が上がり=>エンジンが焼き付く恐れ
ということを考えます。
ジェットの番数を上げると、ノズルの穴が大きくなり、たくさんのガソリンをキャブレターからエンジンに送ります。
先ずは、濃いめのジェットに変えて、プラグの焼け具合を見て、真っ黒だったら、85番にちょい薄くしたりしてセッティングをします。
最終的にはボアアップを考えてきましたので、一気に10番上げましたが、シビアなチューニングをするならもっと細かく変えてセッティングすることになります。