TLR250R ガソリンタンク点検

　エンジンが少しずつ調子がよくなっているのですが、ガソリンタンクがちょっと変なのです。
　どのように変かと言うと、3.5L程度の消費でガス欠になり、リザーブに切り替えないと走行ができないのです。
　TLRはメインタンク４L、サブタンク２Lの合計６Lのタンク容量があるのに・・・

　手元に取扱説明書も整備書も無いので、とりあえずガソリンを満タンにして、ポンプでメイン・サブの両タンクからガソリンを取り出した結果が冒頭の写真です。

　素人で原始的な方法ですが、確認したかったことは次のとおり
１　メインタンクが所定の４Lの容量があるか？
２　サブタンクは所定の２Lの容量があるか？
３　メインタンクとサブタンクは通じているか？（遮断されていないか？）
４　サブタンクは遮断され、タンク内が錆びだらけ若しくは腐ったガソリンが入ったままとなっていないか？

　結果は、どちらのタンクも底のほうから勢い良くポンプでくみ出したにもかかわらず、錆等はほとんど無く、腐ってもいませんでした。

　何じゃこりゃ～
　こんな簡単なことを調べるために、ガソリンをガレージに１L近くぶちまけて・・・（危険）

　もし異常が無ければこうゆうこと？
１　キャブレターへのガソリンの供給はメインタンクに備え付けられた燃料コックを通じてされます。
２　メインタンクからガソリンを３．５L供給し、残量が500CCになったらガソリンコックをリザーブに切り替えてください。
３　けど安心してください。
　　サブタンクには未だ２Lのガソリンが満タンになっており、ここから負圧ポンプで汲み出してメインタンクに供給しますので、未だ総容量２．５Lありますから心置きなくエンジンをぶん回してください。

・・・・んなことあるか？
　　　リザーブの意味が無いじゃん・・

　だったらこうゆうこと？
１　残念ながら上記写真のTLRの負圧ポンプが故障しています。
　　（分解・補修はできませんので、交換してください（泣））
２　従いましてメインタンクの容量のみが使用可能容量となります。
３　サブタンク内のガソリンが綺麗だったのは、振動傾き等で循環しているからで、決してメインタンクにくみ出されることはありません。
４　サブタンクは機能していませんので、そのまま装着したいのであれば、非常用のガソリン携行缶として手動ポンプ持参でご使用ください。（爆）

　ということでしょうか・・・

　兎に角「負圧ポンプ」なるものの動作原理がわからんことには「なんとも奈良漬け」ですね。
　メインタンクの裏側には通常のガソリンタンクでは見ないようなわけの判らん配管がいくつもしてあるし・・・

　まあこれも未知なるバイクを弄る楽しみとして存分に味わいましょうか（変態・爆）

　追記
　負圧ポンプの作動原理等お教えくださる方見えましたらお願いします。
　現状、まともなのか壊れているのかも判りましぇ～ん

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