太文字部分は8/10にアップした後に更新したものです。
真夜中のお散歩の真っ最中6/15撮影
夜中のお散歩から帰宅し疲れて寝入るチャー君
私たちが介助無しでは自由に身体を動かせない時、思いを働かせてください。もしその時に介助する人がいかにも憎憎しげに嫌々で対応された場合を!更に怒りをこめた言葉を浴びせられた場合を!
ペットたちは、全身全霊をかけ大好きな飼い主の意向に沿うようにしますので、飼い主が嫌がる粗相はできるだけ我慢をします。しかし、我慢を重ね、これ以上の我慢は限界に達したときに粗相が。
粗相をしたときのペットたちは、萎縮してしまいストレスも最大に。そんな中で飼い主が怒りを込めた言葉をペットに浴びせたら・・病状は回復するどころかドンドン悪化し、我慢、ストレス、萎縮の繰り返しで、ペットたちは失意の中で絶命してしまうことにもなりかねません。。
3、食事内容を変え衛生面に要注意。
嗅覚、味覚が落ちてきますので、食事内容が悪くても動物は判断できません。脂が必要以上に入っていないか、堅いものが入っていないか。脂に関してはブログでもご紹介していますが、老年期になると必要以上の脂は身体が受け付けず嘔吐の原因になるようです。一度で食べきれないものを冷蔵庫で保管したものを与える時も気をつけてください。チャー君の場合、1日分のペーストを作り冷蔵庫に保管していましたが、夏場は1日に半日分を2回作り保管にしていました。それでもこの夏場は悪くなっていないか要注意です。
4、抱っこするとき
抱っこのときは、前脚の脇に手を入れて抱え挙げますが、それは子供のときだけ。老年期になると身体が硬くなり筋力が衰えて力も入らないので、 身体には相当な負担がかかり前脚の関節を痛めるなんてことも。。胸と後脚のところに手を添え支えて抱き上げるようにしてください。
5、隙間にご用心
チャー君の場合ですがXデー以来、バックができなくなりました。前進あるのみ!です。そうなると隙間にはまり事件勃発が!
年老いてくると猫は死に場所を探します。チャー君もあらゆるところで死に場所探しをしていました。探すときに通り抜けできない隙間の場合、バックできないために入り込んだままで。。。ママたちの油断で、冬寒い日、窓のところにTV台を壁側にピッタリくっつけておいたことがありました。チャー君は早速「死に場所み~つけっ!」といわんばかりにチェックを含め頭からその隙間に・・・留守にして5時間後チャー君は窓のところで固まっているところをママに発見され無事帰還!他にも押入れのふすまの少し開いたところに頭だけを突っ込んだ形で固まったチャー君がいたり・・・
ママたちはインテリアの配置を少しずつずらし、隙間が無いように配置。配置上隙間ができるようだったら通り抜けできるようにするか、完全に入り口を塞ぐ。室内犬とは暮したことが無いので不明ですが、猫の場合はこの隙間を作らないことは絶対必要なことです。
6、今まで以上に優しい声をかける
ペットは人間の言葉を理解しています。 しかし、理解しているのは自分に関しての言葉のみ。ママと召使さんとで何度となく実験した結果です。
例えばチャー君が別室にいて、聞こえるようにチャー君のことを誉めると必ずニコニコしながら誇らしげに近寄ってきては身体をすりつけます。逆に悪口を言うと、それを否定するかのようにスタスタ歩き寄り「ウニャッ!!」と一声鳴いてサッサとベッドへ戻る。
声のトーンかとも思い、誉めバージョンで悪口を、悪口バージョンで誉め言葉を言うと何かソワソワして落ち着かない様子、または完全無視。
以上から、声のトーンではなくしっかりと単語の意味を捉えていることが判ります。
老年期により今までなかったようなお漏らし、転んで身体が汚れた時などは本人(猫、犬)たちにショックにならないよう今まで以上に優しい声をかけてあげてください。お漏らしにより汚れた床等とペットたちの精神的なショックを計りにかけてみてあげてください!まずは私たちが驚かない、大きな声、緊張した声を発しないことです!
粗相OK!OK!良くやった!我慢しないで良くやったね!いっぱい出たよ~!!くらいの心構えをお持ちください!
身体が汚れた時も、汚れちゃったね~美人(美男)が台無しだよ~きれいに拭いちゃおーよ!と!
粗相をしたくなくても、身体をコントロールできないペットたちということもことも肝に銘じてください!
チャー君は4月くらいから月1回のペースでお漏らしをしていました。少し申し訳なさそうにしているチャー君に「いっぱい出たね~エライよチャー君は!我慢しちゃダメだよ!お掃除しちゃえばいいからね!エライよ~チャー君!」と。
もちろんその後はシッコ漏らしをあまりしないようになり、シッコ漏らしをしてもチャー君は日常の1コマで「ノープロブレム」とでも言っているようでした。
6月中旬からお漏らしの回数も多くなり、後ろ脚の毛がシッコで汚れていて「汚れているとチャー君の居場所がわかって獲物が逃げちゃうからきれいにしちゃうよ」と。
そうしたらナントその後、シッコを漏らしても後脚の毛が汚れないように・・・ママは「ヨッ!猫業の(汚れないようになってシッコ漏らしの)プロだね~男だね~チャー君!」といいつつママは「なぜ汚れない??」と。
答えはチャー君が逝く4時間前に判明!その時のチャー君は流し目でママを見つめ「答えを教えてあげるね」とでも言っているようで。。※答えは”天国へお散歩”の中でご紹介しています。