メールのフォルダを整理していたところ、、数年前に書きかけていた下書き(映画の感想)が出てきた。
もう新しく何かを書くことは出来ないだろうし。
せっかく見つけたし、もったいないから使おうっと。
それぞれほんの少しだけ当時の文章に加筆・修正はしてみた。
いやー。。文章って本当に難しい・・・。
気力がないとやっぱり書けないわー。。
**********************************************************
日々・・・・頭が悪くなっていること・・・考えられなくなっていることを実感している。。。
文章にしたいことがまとめられず、どうにもこうにもならない。。
これが、なんだかとても悲しい。
本当に悲しい。
◆シチズンフォー~CITIZEN FOUR~
非常に興味深く拝見させて頂いた。
このニュースが世界を駆け巡った時、「スノーデン氏の若さ」 という面が強いのだろうと思っていた。
しかし、映画を観て・・・彼が彼なりに熟考した末の決断である。ということが分かった。
それでも・・・「若い情熱」が無ければ成しえなかったかもしれないと思う部分はある。
皮肉にも、自由の為に戦おうとした彼ではあるが、結局、自由を手放すこととなった。
犯罪者として収監されていないだけで、そもそもの監視国家に身を置くことになったのだから。
今、彼が「幸せ」なのか「納得している」のか、「後悔」していないのかは分からない。
この代償が大きかったのかも小さかったのかも。
ただ、1つ間違いないのは、彼を受け入れた国は大きな武器を得た。ということだろうか。
モスクワのスノーデン氏の自宅を訪れたグリーンウォルド氏が、スノーデン氏と筆談をしていたエンディングは印象的だった。
そのメモは小さく破られていく。
(破るだけ?燃やさなくてもいいの?と、ちょっと心配にはなってしまったけど・・・)
スノーデン氏の静かな話し方はとても印象的だ。
そして、彼の後を追ってモスクワに入った彼女の勇気も素晴らしい。
と、思う一方で、彼女が・・・「彼女」のままであることを願っている部分もある。
グレン・グリーンウォルド氏(The Guardian紙の記者である時期もあり、現在は自身で「The Intercept」というインターネットメディアを設立した)と、ローラ・ポイトラス監督のジャーナリストとしての生き方に強く惹かれた。
彼らのように自身の信念を貫く為に、「一見」自由に見える母国を捨て、母国と協定のない国に身を寄せているジャーナリストさん(だけではないけれど)が意外といらっしゃる事をこの映画を観て知った。
NAS、GCHQ 等々・・・本当に怖いわーー。って思う。
組織として怖いとは思うけれど、個人レベルでは退屈極まりない人間なので怖くはない(笑)
中学生くらいの頃・・・・
大手企業への就職が内定したご近所の方の「身元調査(身辺調査)」で我が家に「探偵」がやってきたことがあった。
とても嫌な気持ちがしたものだった。
スパイ映画好きではあったけれども、身の回りで大なり小なり色々な事が起こっているのだ。ということを実感した瞬間だ。
そして・・大人になり、自身の事について改めて知ることがあった。
その時・・・・
「ああー。今まで自分では知らなかったこういう事も、あの時やってきたような赤の他人の探偵さんのような人は知っているのか・・・。
私自身が知らない「私」の事を知っていたりするのかー・・・・。」
と恐ろしいような・・・世の中なんてーのはそういうものなんだな・・・。と、諦めにも似たような気持ちになったものだった。
この映画を観て、なんとなく「コードネームはファルコン」を思い出し・・・観たくなったりした。
エンディングは・・・ボウイ様・・・・・
Withパット・メセニーさん。
今、思うと、何とも素敵な組み合わせ♪
某国大統領の、報道に対してのニュースを見るにつけ・・・
怖さを感じる。↑ ↓ ともに・・・・
◆帰ってきたヒトラー
(~Er ist wieder da~:He is back)
強烈な「ブラックコメディ」そして「風刺映画」だった。
確かに笑ってしまう。笑ってしまう部分は随所にあった。
しかし・・・その笑いの合間に、足元からというか首筋にというか・・・怖さを感じる映画だった。
ヒトラーの顔を見ながら、それが色々な人の顔に見えてくる。
人というものへの「疑問」と「不安」
己というものへの「疑問」と「不安」と「危うさ」
そういったものが首筋をビュービュー通り過ぎて行った。。
おお・・・怖っ。。。
**************************************************************
昨年(2018年)? CSでこの映画の放送があった。
再度拝見し、「やっぱり怖えええーーー。この映画ーーー!」と、思った。
まさに「今」を風刺しているような映画だ。
この映画のリメイク版がイタリアで制作され公開されたらしい。
主人公は「ムッソリーニ」
そうね。。
うん。
「スノーデン」も見なくちゃなー。。
もう新しく何かを書くことは出来ないだろうし。
せっかく見つけたし、もったいないから使おうっと。
それぞれほんの少しだけ当時の文章に加筆・修正はしてみた。
いやー。。文章って本当に難しい・・・。
気力がないとやっぱり書けないわー。。
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日々・・・・頭が悪くなっていること・・・考えられなくなっていることを実感している。。。
文章にしたいことがまとめられず、どうにもこうにもならない。。
これが、なんだかとても悲しい。
本当に悲しい。
◆シチズンフォー~CITIZEN FOUR~
非常に興味深く拝見させて頂いた。
このニュースが世界を駆け巡った時、「スノーデン氏の若さ」 という面が強いのだろうと思っていた。
しかし、映画を観て・・・彼が彼なりに熟考した末の決断である。ということが分かった。
それでも・・・「若い情熱」が無ければ成しえなかったかもしれないと思う部分はある。
皮肉にも、自由の為に戦おうとした彼ではあるが、結局、自由を手放すこととなった。
犯罪者として収監されていないだけで、そもそもの監視国家に身を置くことになったのだから。
今、彼が「幸せ」なのか「納得している」のか、「後悔」していないのかは分からない。
この代償が大きかったのかも小さかったのかも。
ただ、1つ間違いないのは、彼を受け入れた国は大きな武器を得た。ということだろうか。
モスクワのスノーデン氏の自宅を訪れたグリーンウォルド氏が、スノーデン氏と筆談をしていたエンディングは印象的だった。
そのメモは小さく破られていく。
(破るだけ?燃やさなくてもいいの?と、ちょっと心配にはなってしまったけど・・・)
スノーデン氏の静かな話し方はとても印象的だ。
そして、彼の後を追ってモスクワに入った彼女の勇気も素晴らしい。
と、思う一方で、彼女が・・・「彼女」のままであることを願っている部分もある。
グレン・グリーンウォルド氏(The Guardian紙の記者である時期もあり、現在は自身で「The Intercept」というインターネットメディアを設立した)と、ローラ・ポイトラス監督のジャーナリストとしての生き方に強く惹かれた。
彼らのように自身の信念を貫く為に、「一見」自由に見える母国を捨て、母国と協定のない国に身を寄せているジャーナリストさん(だけではないけれど)が意外といらっしゃる事をこの映画を観て知った。
NAS、GCHQ 等々・・・本当に怖いわーー。って思う。
組織として怖いとは思うけれど、個人レベルでは退屈極まりない人間なので怖くはない(笑)
中学生くらいの頃・・・・
大手企業への就職が内定したご近所の方の「身元調査(身辺調査)」で我が家に「探偵」がやってきたことがあった。
とても嫌な気持ちがしたものだった。
スパイ映画好きではあったけれども、身の回りで大なり小なり色々な事が起こっているのだ。ということを実感した瞬間だ。
そして・・大人になり、自身の事について改めて知ることがあった。
その時・・・・
「ああー。今まで自分では知らなかったこういう事も、あの時やってきたような赤の他人の探偵さんのような人は知っているのか・・・。
私自身が知らない「私」の事を知っていたりするのかー・・・・。」
と恐ろしいような・・・世の中なんてーのはそういうものなんだな・・・。と、諦めにも似たような気持ちになったものだった。
この映画を観て、なんとなく「コードネームはファルコン」を思い出し・・・観たくなったりした。
エンディングは・・・ボウイ様・・・・・
Withパット・メセニーさん。
今、思うと、何とも素敵な組み合わせ♪
某国大統領の、報道に対してのニュースを見るにつけ・・・
怖さを感じる。↑ ↓ ともに・・・・
◆帰ってきたヒトラー
(~Er ist wieder da~:He is back)
強烈な「ブラックコメディ」そして「風刺映画」だった。
確かに笑ってしまう。笑ってしまう部分は随所にあった。
しかし・・・その笑いの合間に、足元からというか首筋にというか・・・怖さを感じる映画だった。
ヒトラーの顔を見ながら、それが色々な人の顔に見えてくる。
人というものへの「疑問」と「不安」
己というものへの「疑問」と「不安」と「危うさ」
そういったものが首筋をビュービュー通り過ぎて行った。。
おお・・・怖っ。。。
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昨年(2018年)? CSでこの映画の放送があった。
再度拝見し、「やっぱり怖えええーーー。この映画ーーー!」と、思った。
まさに「今」を風刺しているような映画だ。
この映画のリメイク版がイタリアで制作され公開されたらしい。
主人公は「ムッソリーニ」
そうね。。
うん。
「スノーデン」も見なくちゃなー。。
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