ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

レッド・バロン

2011年06月02日 02時17分23秒 | Music/Movie
を観てきた。
良かった!


ドイツ語でやって欲しかったぁぁぁぁ~っっ
とか
ロマンスはいらない。←個人的趣味(笑)(笑)
とか
エンディングは、クラシックっぽい曲の方が良かったなぁ…←おい(笑)
とかはあったけど(笑)
観に行って良かった映画でございます☆


映像というか、表現というか、空気感というか、情景含めて綺麗な映画だった。
台詞の少なさも、心地良かったし。
「行間」がある感じで、想像しながら、呼吸しながら観ていた。
「こういう映画好きだわ~」って。

なので、久しぶりにパンフレットも購入。


穏やかな反戦映画。
エグい場面もほぼなく、派手な場面も少ない。
でも、詩的に、穏やかに「戦争とは」と問いかける。

空を愛し、自由を愛す飛行機乗り達。
しかし「戦争」は、現実を突き付ける。
おおらかな景色がありつつ、政治であり、兵士は駒、そして道具であること。
敵であれ仲間であれ、「命」という大きなものを犠牲にするということを。

戦争に生きる中で、彼は「決意」し、その「決意」に向かう。
その「決意」をもって、戦争というものに、問いかける。
大き過ぎる代償を払って。

そして、同時に「空を愛する自由」を得ようとしたのかもしれない。


映画を観ながら、
「「メンフィス・ベル」と、「西部戦線異常なし」が、見たくなってきた…。ビデオ持ってたよなぁ…」
とか思っていた。
週末にでもビデオの箱をあさってみよう(笑)