ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

久しぶりのディザスター?ムービー

2014年08月30日 01時50分44秒 | Music/Movie
見たい映画リストには入れていなかったけど、ある系列の映画館の会員特典の期限が8月末に迫っていた事と、気分が相変わらず「ダメダメ」なので気分転換をしに映画館へ行くことにした。
ストーリー的に観たい訳ではなかったんだけども(制作者さん、ごめんなさい。)、好きな役者さんが出ているからいっか。と・・・(笑)
◆イントゥ・ザ・ストーム~Into The Storm~ 【★ストーリーに触れています】

普段、ディザスター?パニック?ムービー的なものはほとんど観に行かない。(もちろん・・・ちょっとは観ている)
以前・・・「ツイスター」(1996年公開)という映画を「映像が凄いらしいから行こうよ」と以前の会社の同僚に連れられ観に行った。
牛(往復)の場面では、つい笑ってしまい・・・
離婚協議中のストームチェイサーの夫婦再生の話も混ざったりで、雑念と共に観ていた記憶がある。

そういったこともあり下調べもせず、何かを期待する訳でもなく観たのが良かったのかもしれない(笑)
もちろん定番的な流れの話しだったけど、「POV方式?POV形式?」というのが見ていて面白かった。
ストームチェイサーのカメラと、卒業記念として「25年後の自分に宛てたビデオ映像」を撮影している兄・兄に頼まれて撮影している弟目線の映像(全部じゃないけど)で、特に弟くんは普通っぽい目線で語られていて入り込みやすかった。
映像だけでなく、弟くんのつぶやき、女子の谷間(胸元)を撮っているところとか素直で一般的な弟くんの存在が良かったように思う。
こういう映画にありがちな大人の恋愛はなく(笑)、基本は「家族」という設定も個人的には良かったのかもしれない。


気を付けながら生活をしていても、いつ災害・事件・事故に遭遇するか分からない。
被災する前は「NBAのスターになって、金持ちになり、チアリーダーと結婚してやりまくる!」(笑)と、いかにも高校生らしい(笑)夢をカメラに向かって語っていた男の子が、被災後には「生きていること」に感謝し、「1日1日を大切に生きる。」と意見を変えていたのが印象的だった。
気象学者の女性が、「一生に一度の嵐」が「一年に一度になっている」という台詞があった。
まさに今、世界で起こっていること、日本で起こっていることで、「本当にそうなんだよな」と昨今の日本の災害を考えたりもしていた。
たまたま運よく、危機的な状況に遭遇することなく、そして、親類や親しい友人を災害・事件・事故で亡くしたことがない。
それはただ、運が良いだけのことなんだ。と最近は良く考える。


ストームチェイサーのリーダーが嵐に飲み込まれ、上空まで巻き上げられて目にした雲の上の光景。
あれは・・・命の保証があるのなら、こうした自然現象を研究・追いかけている方が「目にしてみたい光景」「体験してみたいこと」なんだろうな。命の保証があるならば。
飛行機に乗っていて雲を抜けた瞬間に目の前に広がる景色に感動し、圧倒される時がある。
静かで美しい世界。
それだけの世界。
神の世界。



自称?冒険家の酔っ払い2人組を見ていたら、「大地震」(1974年製作)にも出てきていた酔っ払いのおっさんを思い出した。
泥酔していて地震にも気づかず、気が付けば生き残っていたおっさん。
こうして何にも抗わず力が抜けきっているから生き延びる事ってありそうだよなー。と子供心に思ったものだった。


<リチャード・アーミティッジ氏>
やっぱりカッコ良かった。それだけで満足←おい。
普通の高校の教頭先生の割りに身体良過ぎ・・・(笑)
教頭の皮をかぶったエージェントにしか見えなかった。。。(笑)

リチャード・アーミティッジ氏:「MI:5(spooks)」「SAS隊員→MI:6」「ドワーフ」という役でしか拝見していないから、「普通の高校の教頭先生で2児の父」という設定に先述の通りなかなか入れず・・・(笑) (キャプテン・アメリカでの悪役も見たけど(笑))
「ストライクバック(SAS隊員→MI6)」の時も「お父さんかぁ…」と思ったし(笑)
年齢的にはお父さんの年齢だけど、雰囲気的にお父さんっぽさを全然感じないんだもの。。。(笑)

「お父さん」として自分の中で浸透はしなかったけど(笑)、最後に可愛らしいお父さんっぽい場面があって「あら!お父さんっぽい!!可愛い!」なんて思った。
しかし・・残念だったのは眼ん玉が、あまりフューチャーされていなかったこと。
あの挑発的な目つき良いのになー。




◆「ホビットⅢ(邦題忘れた・・・)」の予告を初めて拝見。
ルーク・エヴァンスさん、活躍されそうな感じで楽しみ。
そのルーク・エヴァンスさん。
「ホビット」公開の前に・・・「ドラキュラ ゼロ」にてドラキュラ様を演られる。

基本はクラシカルなドラキュラ様が好きで、子供の頃にモノクロ映画でドラキュラ様を見て「もしドラキュラ様に出会ったら、首を差し出そう」と思っていたものだった。
あの哀愁漂うお姿とエロティックさ満載の雰囲気がたまらなく好きだった。(今もドラキュラ様は好き)

子供のころになりたかったもの(学生時代まで密かになりかたかったものもある・・・(汗))
ジャーナリスト(または報道写真家)←おこがましい
ジェームズ・ボンド様
ドラキュラ様♪

まだ繁忙期にあたる10月末公開(10月下旬には「ハムレット」もあるんだよなぁ…)だけど、どんなドラキュラ様になるのか見てみたい気はしている。




◆刑事フォイル
録画機器を買ったおかげで「刑事フォイル」を見ることが出来ている(笑)だから早く買っておけ。と・・・(笑)
シーズン3#2にて「あああああ・・・・どこかでー・・・・お目にかかってーーー・・・」という方がいらっしゃった。
調べてみたら・・・またしても「MI:5 spooks」でお会いしていた。
首相の息子さんをやられた方ですね。
あの時も印象には残ってはいて、「中世時代の役」が似合いそーー。って(笑)

そしてフォイルさんは見るたびにダンディだな~♪♪
こういう上司、こういうお父さん・・・いいなーー。憧れるわー。
もし、自分が今、子供だったら「こういうダンディな大人になるんだ!」とか思っていたに違いない(笑)




◆書いたことすら忘れちゃうから何の為に書いているのか分からない忘備録
眼ん玉が愛しくなり・・・・
あの眼ん玉が大画面で見たいー。。
マカヴォイくんの映画・・・なんかないのかな。と調べてみたところ、「フランケンシュタイン」の映画に出演するらしい。
そして、フランケンシュタイン博士を演じるらしい!
という情報は掴んだ。

日本で公開されるのか分からないけど(笑)
しかも来年以降の話しだしな(笑)←鬼が出ますよ





Turning Table/Adeleがラジオから流れてきた。
「NO~~~~!」ってなっちゃうんだよなー。毎回毎回(笑)
そして・・・・「GO~~~!!」
ってなっちゃうんだよなー。毎回毎回(笑)

時間経ち過ぎマカヴォイくんシリーズ まとめられないまとめ。

2014年08月29日 21時05分32秒 | Music/Movie
別にシリーズにする予定はなかったんだけど、何故かマカヴォイ氏の出ている映画がたまたままとめられず(笑)
そして・・思い出せない!!(笑)
なので、またしてもメモ書きのまま。。もうすぐ1年が経というしております(笑)

と書いていて・・・
なんだかんだで複数年が過ぎた。
もう書かなくてもいいや。と思ったりもしたんだけど、自分の中でちょっとしたきっかけがあったので方向転換して書くことにした。
まとめられなくてももういいの。諦めた。


2012年5月GW
◆「ザ・ラストキング・オブ・スコットランド」(「The Last King Of Scotland」)@DVD

実話を基に架空の登場人物を入れてフィクションを交えた映画。
書きたいことはあるんだけど・・・まとめられず・・忘却し・・・忘却し・・・忘却し。。。(苦笑)至る。

◇この言葉が、この映画を物語っていると思う。
「君は死んでも当然だが、死んだら何もできない。
命があれば罪をあがなうことも出来るだろう。
私は憎しみを見過ぎてしまった。
この国を覆っている憎悪。あまりにひどい。
彼(アミン)の実像を世界に知らせてくれ。
人は信じる。
君は白人だから。」
この言葉が全て。
その為にジュンジュ(ニコラスを助けたアミンの元主治医)は命を駆けて彼に真実を伝えることを託した。
ウガンダと国民の為に。
死んで当然のような人間を祖国を愛するが故に。


◇この映画・・そして、タイトル。
ウガンダのアミン元大統領の事実に触れた映画ではあるのだけれども、ニコラス(架空の人物:マカヴォイさん)の映画でもある。
植民地支配をしていた国が独立を後押しし、そして、後押しした大統領に問題があれば暗殺を仕掛ける。という外交をやんわり批判している映画でもあるように思う。
スコットランド人としてイングランド人を良く思ってはいない共通した部分はあっても、結局、「白人」であるニコラスと「支配の歴史」に重ねて描いている気もする。
「イングランド」に対して・・・ということからニコラスを「スコットランド人」に設定したんだとは思うんだけども、私の考えはいつも浅はかで、歴史も良くは知らないのでそれ以外のタイトルの意図が・・・汲み取れなかった(苦笑)
(結果:本を読まないとなかなか分からないらしいことが後々判明。なので、私的には永遠の謎に・・・)


◇アミンの涙
ニコラスに「死」を宣告しながら涙するアミン。
その涙は懐疑心に囚われ人を信じることの出来なくなったアミンがニコラスにも裏切られたことを嘆く涙なのか。
ニコラスを失うことへの涙なのか。
涙は流れども心の狂気がただ涙を流れさせただけなのか。。。


◇エンドロール
個人的には、ニコラスが帰国してからどんな人生を送ったのか。エンドロールで文字だけでも良いから書いて欲しかった(笑)。彼が架空の人物であったにしても。(エンドロールの作り的に無理なんだけども)
若さ故に心酔し、若さ故に権力にハマり、 それ故に現実が見えなかったのか見ようとしなかったのか。そして、若さ故に冒した罪。
おおよそ「志」というものを持たずにウガンダという政情不安の国に来て、自業自得ではあるけれど「重い十字架」を背負ってその国を後にすることになった彼が、その後、どう人生を生きようとしたのか。どう人生を生きたのかが非常に気になる。
※エンドロールでは当時のウガンダの実際の映像を使用していた。そこに映し出されたアミン元大統領の子供っぽ過ぎる顔を見て、なんとも言葉に
できないような気持ちになった。。

色々なことが盛り込まれていた映画だったように思うので、もう少し長くても良かったのにー。。と思う映画だった。


◇主演の2人
映画のタイトルの意図が理解できない事などどうでも良くなってしまうくらいに(←どうでも良くなっちゃダメだろう)、アミン大統領を演じる
フォレスト・ウィテカーさんと、ジェームズ・マカヴォイさんが良かった!
それぞれに子供っぽい時の顔と、そうではない時の差であったり、フォレスト・ウィテカーさんは大迫力で、周りの人間の不信に対して「怒り」
「恐怖」を感じている時の眼とか、24インチのアナログテレビ画面で見ていても「眼ん玉」が残像として頭に残るくらい強烈だった。

◇マカヴォイくん
こちらも眼つきは相変わらず良かった。
そんでもって艶っぽ過ぎ(笑)←好みなので過多
マカヴォイ氏のその艶っぽさというか”エロさ”がとっても良かった訳なんだけども・・・(笑)
恐怖に堕ちていく時の眼と表情などは「いただきます。」と正座したくなるくらいだった。
「死」を目の前に感じて、初めて「生」という何かを感じたかのような眼とか・・・・
演技がどうとか難しいことは良く分からないんだけども、「薄情そうな表情」や「軽薄そうな見え見えの作り笑い」とか「浅はかな若げの至り感」が良かった。
その後を考えずに欲望に従ってしまう若さゆえの浅はかさ。


軽い冒険心と好奇心と自己満足で訪れた国。
何一つ困ることのない母国での物足りない日々から脱する為に訪れた国。
そこで「カリスマ性」のある人物に心酔し、「現実」と「恐怖」と「後悔」を知っていく。


一生懸命(笑)思い出しながら書いていたら、また観たくなってきたぁぁ!!(笑)
また借りちゃおうかな~。。。
と言っているうちに・・・
USEDを購入。650円也☆

※ここにきて(2013年9月あたり)「テロ」や「戦争」などについてのドキュメンタリー番組で、この当時のウガンダの事が時々出てきたりしていた。
ああ。これが最後の空港の場面のモチーフになった事件だな。とか・・・




2012年7月頭くらい
◆「つぐない」(「Atonement」:償い、あがない)@DVD

ブラウン管テレビで観たのに映像がとにかく綺麗だった。
画質とかそういうことではなくて、映像に収まっている景色やアングル。水の中の撮り方。ちよっとした動物達。

特に映像として好きだったのは、戦場にそぐわないカラカラと回る海辺の観覧車とメリーゴーラウンド。航海に出ることがない渇いた船。
この現実ではないような情景は何度も巻き戻し(時々静止)て観てしまった。
この映像・・・映画館で見たらもっと素敵だったんだろうなー・・・。
そして・・この出来事が「ダンケルクの撤退」と頭の中でちゃんと結びついたのは映画を見た少し後だった。


◇ブライオニー
広い家の中をブライオニーがいくつもの扉を抜けて行く場面は、その場面を見ている時には感じなかったけどエンドロールを眺めながらブライオニー自身の捉えようのない感情を例えているように感じたりしていた。
恋愛・性的なことも含めて子供から大人へと移ろう時間。
それが故に自分をコントロール出来ない少女期の感情。
自分の本心に辿り着くことさえ、いくつもの扉や廊下を過ぎていかなければ辿り着けない。そんな少女期。
愛する人に愛されたいという想い。選ばれない自分自身への悲しみと怒り。嫉妬。
そんな感情の扉のように思えた。



くくる必要があるのかないのか分からないけど、くくり?としては恋愛映画っぽい感じではあるけども「つぐない」というタイトルの重さの意味が最後の最後に分かるという部分であったり、個人的に得意ではない恋愛もの独特の???人間関係?が、ほとんど無かったので「恋愛もの」とほとんど感じることなく観ていた。


ブライオニーの背負った「罪」。
その為の「つぐない」
しかし、その「つぐない」のどこからどこまでが事実なのか・・・。
全てがブライオニーの空想なのか、見終わった後に「うむ」と考えてしまった。


時間的、気持ち的に余裕がないと「もう1回見よう!」となかなか思えないんだけども(笑)、時間的、気持ち的余裕がある時にまた見たいと思う。




◆声をかくす人(「The Conspirator」:共謀者、陰謀者)@11/10/2012(at cinema)

マカヴォイ氏演じるフレデリック・エイキンが、この件の後に弁護士を辞めてワシントンポストの社会部記者になったという後日談にはとても納得した。
彼が求めていたもの。「信じるものを自分の言葉で伝える」ことが出来る場所だっただろうから。

映画なので、本よりはコンパクトにまとめなければならなかったと思うので時々駆け足になってしまったり原作があれば原作をはしょってしまうのは致し方無し。本は読めないのでそこは我慢。
ということで、途中「ちょっと早えぇな」と思うところもあったけど(笑)「戦い」「敵対心」「差別」がある中でこういう事実があった。というのを知ることが出来た映画ではあった。
「スケープゴート」「差別」「敵対心」というのは今でも身近に存在しているものだと思うし。小なり大なり。(←敢えて)

◇映画を観ていて入り込めなかったこと。
私の単純な「恋愛的な話しが得意ではない」ということなんだけども(笑)
恋人や友人がエイキンに対して「容疑者のお母さん」を「あの女のどこが良いんだ」」と言う場面が何度かあり・・・それが気になって気になって・・・(笑)
告訴した側(北軍側)が敢えて茶化して言うなら分かるんだけども、友人や恋人まで?みたいな(笑)
「確かに魅力的な女性だけど、そういう見方をしちゃうあなた達ってどお??」
と、全然しっくり来ず・・・(笑)

容疑者のお母さんは南軍の人なので、「南の肩を持つなんて!」と「正義」と「平等に裁判を受ける権利」を勘違いして離れていくのなら分かるんだけどねー。。
恋愛感情っぽい言い方は・・・ちょっと理解できなかった(笑)

それとも・・・私が・・・そういうものが苦手なので「恋愛的な部分」に気がつかなかっただけなのか・・・???(笑)と思えてきたりもして・・・
人として「尊敬」するとか「母親として」とか・・・そういう理由ではなく??恋愛感情なの???(笑)
と映画を見ながら頭の片隅でモヤモヤと雑念が・・・(苦笑)

そこは全く理解できなかったので理解するのを止めて(笑)「人として」「弁護士として」という信念のもと。という部分だけを考えて自分の中では納得しようと思った映画鑑賞後だった。
って・・・訳し方の問題じゃないよね?
英語が分かっていたら全然モヤモヤしなかったりするの?????

National Theatre Live その4

2014年08月28日 00時41分14秒 | Music/Movie
National Theatre Live その4「King Lear」
無謀にもまたまたシェイクスピアに挑戦してしまった(汗)

監督:サム・メンデス
サム・メンデス・・・誰だっけ・・・誰だっけ・・・・
「007/Sky Fall」の監督さんでした。そうでした。

映像であっても役者さん達の迫力は今回も充分に感じることが出来た。
序盤のリア王のまくしたてる感じが延々と続く場面とかね。。
ほんと・・・すげーなー。って・・・・。

1500年代~1600年代初めから演じ続けられているもの。
人間の欲・業。「権力」「見栄」「親子関係」「金(遺産)」
長い長い時間・・・・変わっていないもの。
単純であり残酷。
それはこれからも変わらないんだろうな。と思う。
変わらないってことは、シェイクスピアはこれから先も演じられていくのだろう。
数百年前・・・人々が熱狂した舞台。
今も、人々が拍手喝采する。
そしてこれからも。
そういう事を考えると凄いなぁ。と思う。

あらすじは分かった。
ただ・・・話しの内容に関して感想をどう書いていいのか分からない・・・(汗)
宗教感とかも割と入ってきてるしな。


年内あと2本。「ハムレット」「オセロ」
この2本も頑張って行ってみようと思う。
そうしたら今年で
「コリオレイナス」
「リア王」
「ハムレット」
「オセロ」
シェイクスピアさんのお話しのあらすじが4本も分かってしまう!(笑)
今まで縁なく来たのに凄い!!(笑)

ついでに・・
マカヴォイくんの「マクベス」が見たいっっ(笑)←しつこい




◆渋い
Iron Sky / Paolo Nutini
ラジオから流れてきた。
ああー。。。。好き・・・・(笑)
若いのにしっぶいわね~。。
こういうアルバムが売れるって素敵(笑)

またしても動画サイト活用で視聴。
聞くなら「秋~冬」なんだけど、「秋~冬」に聞いたら・・・(汗)

でも、こういうロック(ブルース系)好きなんだよなぁぁー。。。。。
ドツボにハマるんだけどね。聞いちゃうと(笑)

・・手が手が・・・
いかんっっ・・・・
カートに入れたところで・・・・一旦我慢。
落ち着け落ち着け(笑)

今日はちょっと無駄な買い物をしちゃったからな。
少し冷静に考えよう。。
考えている間に聴くにふさわしい季節がやって来る。

The War Horse

2014年08月21日 01時14分25秒 | Music/Movie
◆THE WAR HORSE@15/08/2014

観に行ってきた。
映画では感動薄かったので自分の感情の薄さを再認識してガッカリした記憶がある(笑)
なので、舞台を観てどう感じるのかちよっと心配だった。(映画の何倍も高いし(苦笑))
しかし!そんな心配は無用だった。
非常~~に良かった!!

あらすじは大きくは変わらないけど、人物の設定が少し違ったりしたのでそれに伴い多少の違いはあった。
それで受ける印象がこんな風に違うのかなぁ・・?と思ったけど、それだけではなく「舞台」という「生」の力なのかもしれぬ。とも思った。
(それとも・・・監督(映画の方)との相性というものなのか・・・・(汗))

舞台上の据え置きのセットは雲のように見えるスクリーンだけ。(ステージ上は基本フラット)
そこにデッサンっぽい絵がストーリーに合わせて流れていったりする。
時々、窓枠などは天井から降りてきたりするけれど、農場の柵やフランスに渡る船のデッキの手すりなどは人が持って出てきて設置せずに、持ったまま動き(だったり動かなかったり)で表現する。
道具に関しては最低限のもので表現する方法が良く考えられているなー。と思った。
(もしかしたら舞台では当たり前の演出なのかもしれないけど、普段、舞台は観ないので「なるほど~」と感心していた(笑))

舞台の広さもそんなに大きい訳ではない。先にも書いたけど据え置きのセットがある訳でもない。
だからこそなのか、その時々の背景にあるであろう荒れ果てた戦場や海原が自然と想像でき、ステージが何倍も大きく感じられたりしていた。

世界で初めての戦車(イギリス産)が登場した場面は違う意味でテンションがあがった。
(しかも、こういう感じで戦車を表現するんだ!と、またまた感心しきり・・・)
「騎馬隊」や「銃剣」の戦争ではなくなった。という歴史。
「機関銃」や「戦車」、「毒ガス」・・・人を殺す。ということがどんどん変わっていった第一次大戦。。


パペットにはそれぞれ操者の方がいらっしゃるので最初はその方々にも目が行ってしまうんだけども話が進むにつれ、目に入らなくなってくるところは凄い。
馬の耳の動きは感情表現の部分ということもあり、その動きがとても可愛く(笑)、耳と違って目は動かないんだけど、全体的な動きからまるで表情があるかのように見えてくる。
演者さんたちが、どうやったら彼らに命を吹き込めるか日々考え、彼らを大切に思っているのが伝わってくるようでした☆

そして、アヒルさんがとっても可愛い☆(笑) 映画でも笑えたけど(笑)
アヒルさんが家に入れてもらえず寸でで扉を閉められ(笑)扉に張り付いている後ろ姿は哀愁漂っていて可愛いかったな~(笑)
馬、アヒル、カラスなど、鳴き声もパペットの操者の方々がやられているのもちょっと感動!

なんでも「極める」というのはすごいなぁ。
昔、TVで見ていた人形劇なんかでも人形の表情は変わっていなくても動きの一つで表情まで変わって見えてくるのは凄いな。と思ったし。


パペットの動き、道具演出全て含めて楽しむことが出来ました!
素敵な時間をありがとうございました!
観に行って良かった!
Thank you very much for coming to Japan!



舞台で字幕を見る。というのが慣れていないので、時々字幕を捨てるかステージを捨てるか悩ましい時があった(笑)
あらすじは分かっているので、基本的には「字幕」を捨て・・・・
でも、全然知らないお話しだったら字幕・・・捨てられないよなー。。
なので、毎度毎度のことを思う。
「あー。。。。(略)」