ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

こちらもまとめられないままの「映画」(諦め)

2016年02月23日 01時33分46秒 | Music/Movie
007 Spectre
【★内容に触れています。】
世界の対立の構図が描きにくくなってきているからですかねー。パーソナルな感じから抜け出せない感が・・・
個人の「想い」というのは一番恐ろしいと言えば恐ろしいと思ってはいるけど・・・
でもそこはね・・・
ほら・・・・「スパイ映画」だから(笑)
そういうね。こちらの勝手な願望っていうのかなー・・・・
そこが個人的にどうしても拭えない・・・・・。(笑)

Skyfallでは「母」。
そして今回は「父」。
愛憎劇、嫉妬劇・・・
サム・メンデス監督のテーマは家族愛なのかな。
個人的には育ってきた背景も謎である(というか敢えて触れない)ところも好きだったりしたんだけどね。<ジェームズ・ボンド様

映画を観ながら「次回からどうするんだろう」という疑問が沸いてきて、それがずっと気になってしまいエンドロールを眺めならも考えていた。
映画が進めば進むほど、ダニエル・クレイグさんが出演されてきた「007」の「まとめ」みたいに思えて・・・
そんな中でも「白いペルシャ猫はどうした!」とか、くだらない事は気になっていたんだけども・・・(笑)
途中で白いペルシャ猫が出てきたけど・・・あんまり好きそうじゃなかったなぁ。猫のこと。。毛を払ったりしていたし・・・
いつもはたいてい膝の上などに乗せて撫でているイメージだったのに・・・(笑)
ってことは・・・塀の外の人が猫好きなのかなぁ。←勝手に塀の外に人がいる想定
厭らしくてエロチックな人がいいなー。塀の外の人ー・・・・(妄想中)

一応、スペクター役のクリストフ・ヴァルツさんはダニエル・クレイグさんが出演する場合に限って、あと2作分の契約をした。という記事は読んだ。
なので、脱獄するのか、塀の中から指示をするのか!


以前は、前後に公開された映画を観ていようが観ていまいがどこから観ても楽しめる映画だったけれど、ダニエル・クレイグさんになってからは続きになっているところも微妙に気になる(笑)
商業的には上手いやり方だとは思うけど(笑)<ソフトの販売も含め(笑)
「どこから切っても金太郎。」そういう1話完結はもう流行らないのかしらん。
1話完結大好きなのでちょっと残念だわ・・(笑)


◇Q
ベン・ウィショーさんの人気が上昇していることもあってチームっぽくなってきている感じがした。
元はチームだったけど、単独な感じで製作された「ミッションインポッシブル」(スパイ大作戦)も、チーム感が増している感じだしな。(って、最新作は見ていないけど(汗))


◇崩壊・・・
MI:6のビルはいよいよ崩壊してしまった(汗)


◇乗り物
それぞれにあれだけ走りやら性能をアピールできたら協賛に出すわよね~♪
興業成績も良い映画だしな。

しかし、今回のアストンマーティンは機能した、しないを別として「小道具付」だった。
Qったら・・・「もう古い」とか言ってたのに~(笑)
しかし、アストンマーティンを追っていたジャガーC-X75も格好良かったわ~~~!
ザ・スポーツカー!って感じで。
ブレない走りが素敵でした。

そして、最近のヘリコプターが凄いのは知っていたけれども本当に凄いなー。格好良いー。と、改めて感心しながら見ていた。


◇死者の日
「死者の日」の場面は、スケールが大きくて好きだった。
南米に良く行かれる方がいるのでお話しを聞いてみたところ、「あんな感じ」とおっしゃっていた。
見てみたいけど、人が多そうなので出来ればホテルの窓から見てみたい。。。



◆個人的意見
ローリー・キニアさんとレイフ・ファインズさんがもう少し見たかったなぁ~(笑)
しかし、今回・・・ローリー・キニアさん演じるターナーが・・少し「天然」っぽい扱いになっている気が・・・。
癒しキャラに見えてきてしまった・・・・(笑)


アンドリュー・スコットさんは・・・なんかもったいなかったのかなぁ。。
あっさりしてしまっている気がして・・・少し物足りなかったような・・・



ダニエル・クレイグさんになってから、一番「笑い」はあった映画だったとは思う。


さて・・・家族問題が解決したのでいよいよ世界問題に行きますか!!



◆余談1
惜しかったー!
Skyfallでボンドがいた屋上(シャーロックがいた屋上)は、エネルギー・気候変動省ビルであることが分かった。
当初、地図と航空写真で「この建物だ!」と思っていたOld War Office Buildingは、目の前にあるビルだったらしい。。
惜しいーー(笑)

◆余談2
サム・スミスさんの音楽が流れているところは…
「スペクター」というより「タコ」(的なもの)がフューチャーされ過ぎていて「オクトパシー」を思い出しちゃっていた・・・
あれ?美女軍団とか出てきちゃう話しだっけ??

◆余談3
ジャガーの格好良い走りを見ていたら、以前お友達に教えて頂いた「Jaguar」のCMが懐かしくなり(笑)、某動画サイトにてまた見てしまった(笑)
格好いいなー。マーク・ストロング氏・・・・(笑)

今回もまとめられないまま。(常習)

2016年02月23日 00時30分19秒 | Music/Movie
◆イミテーション・ゲーム(The Imitation Game)@28/03/2015
★内容に触れています。

マーク・ストロングさんのしたたかな情報局員っぷりは・・・似合い過ぎ。。素敵過ぎ・・・。
そして、やはり怖い人達である。と再認識。

暗号解読機が、解析に成功した瞬間の彼らの喜びと想いはいかほどだったのか計り知れない。
失敗に失敗を重ね、信じている自分たちの才能と時間と戦い・・・・
しかし、その後に待つ「口外してはならない」という重荷。
「取捨選択」という重荷。
こうして重荷を背負ったまま亡くなった方々はたくさんいるのだろう。

「取捨選択」
多くを救う為に少数を切る。
そういう犠牲の上に、多くのことが成り立っている。
私達はそういう犠牲も含めた色々な過去・現在の上に立っている。
そういう「世界(社会)」の恐ろしさが伝わってきた。
こういう事は・・私達の知らないところで今でも日常的に起こっていることなのだろうと思っている。


◇ローリー・キニアさん
ナショナルシアターライブの「ハムレット」で拝見したような激しく熱い役よりも、個人的には「007」のターナーや今回の刑事さんのような役柄の時が結構好きかも☆
やはり眼を見てしまっていたし(笑)
「強い眼」という訳ではないんだけど・・・なんだか見入ってしまう眼で、勝手に哀愁を感じてしまうというか(笑)

カンバーバッチくんは存在感のある役者さんだと思っている。
しかし、取り調べ室での淡々とした「アラン・チューリングがどんな人物でどんな罪でここにいるのか」ということよりも、彼が「何をしてきた人物」なのか。「政府が何を隠しているのか。」という純粋で強い思いのあるやり取りの場面で、キニアさんの静かな存在感は私の中でカンバーバッチくんを越えていた(笑)






エニグマ解読機をクリストファーと何故名付けたのか。(実際は違うみたいだけど)
彼の人生にとって、クリストファーの存在は自分の生きる意味を知り、生きる場所を教えてくれた人物。
そして、想いを伝えられなかった人物。
だからこそ必ず完成させる
それが、クリストファーへの伝えられなかった想いに思えた。

エニグマ解読機は、彼の生きる場所。
成し遂げられなかった想いを昇華させた場所。

時代が違えばこんなこういう事にはならなかったのだろうが、当時の法律でアラン・チューリング氏は罪人となり、彼らしく生きるフィールドを奪われる。人生そのものも。
静かにクリストファーと暮らしながら・・・



再びUKを訪れることが出来たらBletchley Parkにも行ってみたいと思う。
駅からも近いし!(笑)

オックスフォードも行ってみたいリストに残ったままになっているので、オックスフォード~ブレッチリーと訪れるのも良いかも♪


内容を忘れてきてしまったので、そろそろレンタルとかDVD販売とかにならないものかね。
日本はただでさえ公開が遅かったんだからー。
と、調べてみたところ・・・
10月かいな!(苦笑)
レンタルはいつになるのかな・・・
とか言っているうちに・・・もうすぐ10月だよ~ん

で、10月も過ぎ…レンタルしたよ(笑)
レンタルして見たのにまた忘れちゃったよ。。。
そして年も変わってしまったよ。




ニュースにて「空飛ぶスコットランド人(The Flying Sctsman)」がロンドン~ヨーク間で運行を始める予定とのこと!
フライングスコッツマンに乗ってヨークの「鉄道博物館」に行きたい~~っ!!!



機械や無機質なものは好き。
機械は壊れてしまうことはあっても(今のところ)嘘はつかない。だから。。
いつか・・・嘘をつくようになるのかもしれないけどね。

空を見上げて・・・

2016年02月12日 13時25分10秒 | 日記
モーリス・ホワイトさんが2月3日に亡くなり・・・・
2月8日に松原正樹さんが亡くなりました。。。。

素敵な音楽をくださった皆様に感謝です。
これからも皆様が遺してくださった音楽を傍に過ごしていくと思います。

ありがとうございました。。。

天国で演奏されていることを・・・・



今年は・・・色々・・・・切ないです。。。
0(Fly on)/Coldplay