FU0M1の修行記録「打つべし!」

好きな事の上達のために…個人的な覚え書きです。
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暫く工事中。

弓道(競射稽古)

2008年12月16日 | 弓 修行
「競射会」というスタイルでの稽古では、たくさん学ぶことが出来る。
特に学生や、弓道歴の浅い人は普段から20射、休日など時間があるときには40射、100射など、たくさん引いた方がよい。
8射4中と、20射10中では、同じ的中率50%でも価値が違ってくる。
8射では、考える間もなく引き終わってしまったり、なんとなく的中してしまうこともあるが、
20射、40射となると、自分の射について考えながら引くことになるからだ。
たった今引いた矢について、考え、反省したことを、すぐさまやってみる。
そしてまた、考え、反省し、やる。この繰り返しが、大切なのである。
これはもちろん本当は、一手だろうが8射だろうが1本も無駄に引かないようにする気持ちがあれば少ない矢数でもできる稽古であるが。

たくさん引くためには、体力や集中力も必要になってくる。
健全な精神は健全な肉体に宿るというが、集中力は体力の上に成り立つ。
諦めない心を育てるためにも、競射のスタイルでたくさん引くこと。
弓道で必要な精神力を養うためにも、競射で矢数を掛けるのはとても効果的である。


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