てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

「ブログにはのせないで」-猫のいないねこ話

2009-05-17 | 東京ねこ

鈍い頭痛をお供に、ねこが集まる場所にお散歩にいきました
いました、いました 1、2、3、4匹

写真を撮るだけのつもりが、そこのいた4-5人の男性としばし会話
ねこたちの名前や性別まで教えていただきました
どの方も、ほぼ毎日、ねこたちとの触れ合いを楽しみに集まっていらっしゃるようで
ねこたちもよく慣れたもので、手からご飯をもらってます

そこに小学生5-6年生の少年が自転車でさっそうと登場
わたしに向かって「写真撮ってくださってありがとうございます!」
どうも、この少年が、ねこを囲むコミュニティーの広報担当者のようです
わたしはインタビューをしに行ったつもりはなかったのですが
いろいろと教えてくれました

「おじさんたち、中にはおばさんもいますが、みんながねこのファミリーです」

ほほぉ~

「ほとんどが、元飼い猫みたいで捨てられたのでかわそうなんです」
「役所の許可をもらって餌をあげています、その代わり避妊、去勢手術もします」

きっと、餌をあげてると野良猫が増えると、批判する人もいるのでしょう

ねこ好きだけど事情があってねことの生活はできない人たちに
お世話されてる家のないねこを「地域ねこ」というということも少年は教えてくれました。


「それで、写真を撮ってもらって嬉しいのですが
 ブログとかには載せないでください」

えっえ・・・・どうして?

「ブログとかに写真がでると、ねこに意地悪をする人がいるのです
 いい人いっぱいいるけど、悪い人もいるんです」

場所特定しないけど・・・だめ?

「ダメです、本当にねこを傷つける人がいるんです」



心無い人が、弱いモノを傷つける犯罪が少なからずあることはわかっていますが
ネット上に写真が出ることが、直接の引き金になっているとは信じられませんでした。
けど、その少年の言葉にコミュニティー外の者への排他的な響きは感じられず
心の底からねこたちを心配している様子が感じ取れました。


帰宅してブログ検索してみたら、
今日会ったねこたちの写真はすでにいっぱいアップされていまして~あらら、なのですが
約束守って、わたしは掲載しないことにいたします。



なので、本日はねこのいない、ねこの居た場所の画像です。







































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