四半世紀ほど前のことです
わが家にやってきたねこ、じょんくんとぎんぱちが去勢手術を受けました。
アパートの中2階の窓から出入り自由にしていたので
ご近所に不幸な仔ねこを増やさないためにはしょうがないことでした。
充分、わたしも納得の処置だったのですが
麻酔が半分かかった状態で病院から帰宅した彼らの
定まらない視線、千鳥足の歩き方、そのなにもかもが可哀想で
たまたま、わたしは体内に命を宿して間もなくで、
ナーバスになっていたこともあるのでしょうが、
「自分は妊娠してるというのに、
人間の勝手で、生を繋げなくしてしまってごめんね、ごめんね」と
泣き明かしたのを覚えています。
ご近所には、彼らの他にも外に出ている家ねこが何匹かいました。
その中でボス的な大型の♂ねこは、あちこちで子作りに励んでいました。
ある日意を決して、ボスねこの飼い主さん(こちらもご近所のボス的存在)に
「ノラさんが仔ねこを産むと困るので、処置しませんか?」と言ってみたところ、
「うちはそんな不自然なことはしない主義です!」とピシャリと断られました。
今なら、もっと食い下がっただろうに、当時のわたしはそれ以上は言えなかったな。
それから四半世紀経ちましたが、不幸なねこや犬は一向に減らない
けど、これから変わっていく兆しが見えています。
とてもとてもねこを愛している老婦人から
「不幸な犬猫を減らしたい、その為の映画を作ってください、お金は出します」
と声をかけられたことから出来た映画「犬と猫と人間と」が
渋谷ユーロスペースで10月にロードショー公開されます。
多摩川の河川敷で生息しているねこたちを撮りつづけている写真家・小西修さんも出演されてるようです。
残念ながら、立案者のおばーさんは完成を待たずにお亡くなりになったそうです。
おばーさんの分も、いっぱいいっぱいの方に観ていただきたいと思います。
こんなに犬猫語っておいて、今日の画像は「花」この混沌が、当ブログのならでは。
ということにしておいてください。
わが家にやってきたねこ、じょんくんとぎんぱちが去勢手術を受けました。
アパートの中2階の窓から出入り自由にしていたので
ご近所に不幸な仔ねこを増やさないためにはしょうがないことでした。
充分、わたしも納得の処置だったのですが
麻酔が半分かかった状態で病院から帰宅した彼らの
定まらない視線、千鳥足の歩き方、そのなにもかもが可哀想で
たまたま、わたしは体内に命を宿して間もなくで、
ナーバスになっていたこともあるのでしょうが、
「自分は妊娠してるというのに、
人間の勝手で、生を繋げなくしてしまってごめんね、ごめんね」と
泣き明かしたのを覚えています。
ご近所には、彼らの他にも外に出ている家ねこが何匹かいました。
その中でボス的な大型の♂ねこは、あちこちで子作りに励んでいました。
ある日意を決して、ボスねこの飼い主さん(こちらもご近所のボス的存在)に
「ノラさんが仔ねこを産むと困るので、処置しませんか?」と言ってみたところ、
「うちはそんな不自然なことはしない主義です!」とピシャリと断られました。
今なら、もっと食い下がっただろうに、当時のわたしはそれ以上は言えなかったな。
それから四半世紀経ちましたが、不幸なねこや犬は一向に減らない
けど、これから変わっていく兆しが見えています。
とてもとてもねこを愛している老婦人から
「不幸な犬猫を減らしたい、その為の映画を作ってください、お金は出します」
と声をかけられたことから出来た映画「犬と猫と人間と」が
渋谷ユーロスペースで10月にロードショー公開されます。
多摩川の河川敷で生息しているねこたちを撮りつづけている写真家・小西修さんも出演されてるようです。
残念ながら、立案者のおばーさんは完成を待たずにお亡くなりになったそうです。
おばーさんの分も、いっぱいいっぱいの方に観ていただきたいと思います。
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