先日、だいぶ前の話だけど、ルイ・ヴィトンが東日本大震災で打撃を受けた宮城県の牡蠣養殖の支援に乗り出したという記事を読んだ。
正直驚いた。
なんで?という言葉しか出なかった。
気仙沼市の牡蠣養殖業も3月の大津波で養殖施設をすべて壊され、
苦しんでいた、それを聞いたLVグループが総額6000万円の支援を申し出、
最終的には2~3億円の拠出をすると約束してくれたのだそうです。
話は40数年前にさかのぼります。
牡蠣はフランス料理に欠かせない食材です。
フランスでも長く養殖が行われてきましたが、
1970年ごろ牡蠣に伝染病が広がり、養殖事業が危機に陥りました。
この時、窮状を救ったのが宮城県の漁民でした。
牡蠣の種牡蠣を大量に送り、フランスで牡蠣養殖が途絶えるのを防いだのです。
フランスの漁業関係者はそのことを忘れていませんでした。
フランス料理のシェフたちも覚えていました。
「宮城の人たちに恩返しを」との声が湧き上がり、LVもその輪に加わったのです。
「助けたら、返してくれる。」
さらに粋なことに支援の見返りにLVグループが求めたことは、たった一つだそうです。
気仙沼市の唐桑半島の景色のいい所にフランス料理のレストランをつくり、おいしい牡蠣料理を出すこと。
レストランの建設費用もLVが出します。
そして元気な牡蠣をまた育てる。それだけです。
今回動いたのは、漁師もボクらぐらいの年齢の方だし、
LVグループももっと上の方だったようだ。
でもこのLVとの約束を守るために、
漁業を再開し、唐桑の道を直し、造り
レストランを作るのは若者の仕事だと思う。
震災の被災者、被災地を支援するというのは、
このような大きな流れを作ることではないでしょうか。
自分の仕事に置き換えても、仕事を取ってくる、作っているのが
ボクみたいなオジンじゃなくて、
若い連中が動かないと会社として潰れてしまうのではないでしょうか。
とってきた仕事に文句を言う、
あげあしを取るのが若い連中だもん。
どうかしてるぜ!
正直驚いた。
なんで?という言葉しか出なかった。
気仙沼市の牡蠣養殖業も3月の大津波で養殖施設をすべて壊され、
苦しんでいた、それを聞いたLVグループが総額6000万円の支援を申し出、
最終的には2~3億円の拠出をすると約束してくれたのだそうです。
話は40数年前にさかのぼります。
牡蠣はフランス料理に欠かせない食材です。
フランスでも長く養殖が行われてきましたが、
1970年ごろ牡蠣に伝染病が広がり、養殖事業が危機に陥りました。
この時、窮状を救ったのが宮城県の漁民でした。
牡蠣の種牡蠣を大量に送り、フランスで牡蠣養殖が途絶えるのを防いだのです。
フランスの漁業関係者はそのことを忘れていませんでした。
フランス料理のシェフたちも覚えていました。
「宮城の人たちに恩返しを」との声が湧き上がり、LVもその輪に加わったのです。
「助けたら、返してくれる。」
さらに粋なことに支援の見返りにLVグループが求めたことは、たった一つだそうです。
気仙沼市の唐桑半島の景色のいい所にフランス料理のレストランをつくり、おいしい牡蠣料理を出すこと。
レストランの建設費用もLVが出します。
そして元気な牡蠣をまた育てる。それだけです。
今回動いたのは、漁師もボクらぐらいの年齢の方だし、
LVグループももっと上の方だったようだ。
でもこのLVとの約束を守るために、
漁業を再開し、唐桑の道を直し、造り
レストランを作るのは若者の仕事だと思う。
震災の被災者、被災地を支援するというのは、
このような大きな流れを作ることではないでしょうか。
自分の仕事に置き換えても、仕事を取ってくる、作っているのが
ボクみたいなオジンじゃなくて、
若い連中が動かないと会社として潰れてしまうのではないでしょうか。
とってきた仕事に文句を言う、
あげあしを取るのが若い連中だもん。
どうかしてるぜ!