僕の人生の今は何章目ぐらいなんだろう?

昨日に戻りたいと思うよりも、
今日を楽しみ、
明日が待ち遠しいと思える、
そんな人生を送りたい。

うって変わっていい天気

2012-05-04 10:37:41 | ヒトの気持ち
泊まっているコテージは丘の中腹にあり
そこから天気がいいと伊豆七島が見えると言われていた。

今日はまさに天気が良い。
伊豆七島と言ってもギリ三宅島までかなぁ
御蔵や八丈はさすがに肉眼では見えん!

窓の外を見たり、なにかほかのものを見るとき、
自分がなにを見てるかわかるかい?
自分自身を見てるんだ。
ものごとが、美しいとか、ロマンチックだとか、
印象的とかに見えるのは、
自分自身の中に、美しさや、ロマンスや、
感激があるときにかぎるのだ。
目で見てるのは、
じつは自分の頭の中を見ているのだ。

これ沢木耕太郎著「旅する力」に書いてあったんだけど

美しい風景など、なにかを見て感動するときは、
自分の心が「感動したがっている時」と言えるのだと思う。

例えば懐かしい街並みを見て自然に涙が出てしまうなど、
それはただ懐かしさに感動しただけではなく、
その景色を眺めながら、
何かを想うことによるものなんですよ。

景色に限らず、例えば絵画などの芸術、映画、物語、
いやむしろ、日常のなんでもない事柄にさえ、
意味を感じてしまうような状態。
それは、自分の頭の中に、
なにか大きな特別なものが存在している時なのでしょう。

歌でもそうです。
普段は気にもしなかった唄の歌詞が、
なんだか自分の状況や心境に合致しているように思えたり、
突然思いもよらぬ形で心に響き、
なにかを気付かされることもあったりします。

このような時のことを、単純な言葉で表すなら、
「心が敏感な時」という言葉がしっくりくる気がします。

今日は思い切り遊びます。
水平線と真っ青な空がわからなくなる程の海で。
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