新日本プロレスが面白かった

新日本プロレス新春ビッグマッチ「ＷＲＥＳＴＬＥ ＫＩＮＧＤＯＭ ７」東京ドーム。

いつぶりでしょうか？
新日本をこんなに熱く観る事ができたのは、
29,000人って言ってたけど、
昔は70,000人くらい入ったんだと思うと
新日本プロレスも衰退したもんだと悲しくなった。

東京ドーム大会で、５大タイトルマッチとか、
ＩＷＧＰヘビー級王者・棚橋弘至対“レインメーカー”オカダ・カズチカ
棚橋くんも大人になった、しかしいい身体している。
艶もいい！人前に出てもいい身体ってこんな身体でしょ。
“レインメーカー”って誰？ちょっとプロレスを離れている間に
面白い漢が現れたね～
“金の雨を降らせる男”なんだって。
入場時に金の雨降ってきたもんね。
最後は棚橋のハイフライフロー２連弾で終ったけど、
新日本は良くなった感じがする。
試合後、「時代は変えるものじゃなくて動かしていくもの」「愛してま～す」と棚橋時代を感じた。

それと対局にあったのが
ボマイェで桜庭を撃破した中邑
ＩＷＧＰインターコンチネンタル王者？？？こんなの出来たんだ。
ボクも不勉強極まりないね。
中邑真輔にあの桜庭和志が挑戦。
ピリピリした空気が張り詰めてました。これこそ新日本ですね。
聞いた事もない（笑）ボマイェ・・・ただの膝蹴りにしか見えないのですが、
ボマイェで撃破！
試合前には握手、試合後は抱き合って互いに敬意を表した中邑は、
「プロレスラーは強い」という桜庭のあの名言を引用。

あとは、真壁と元後輩の柴田。
新日本を飛び出し外敵となって戻ってきた柴田との試合も
意地の勝利に『新日本イズム』を熱く感じました。

他の試合は、
曙、でかかった。
武藤オーラあるね。
永田とか中西っていいのかなぁ。
あたらしい新日本に乗り遅れてる感がありました。


帰宅後、新日本プロレスの興行売り上げ（ユークスの決算報告書）を
見てみたら、9,000万円近かった赤字が
昨年は利益に転じてるじゃないですか。

こりゃ勝負に出るのか！

大晦日に猪木さんに嫌ぁなプロレスを
昔のままのプロレスを・・・

新日本のイイ意味の緊張感を感じられた東京ドームでしたね。

冒頭に衰退と書いたのですが、
今日がスタートなんでしょうね。

期待します。