「脇を締め、上からボールを叩くように打つ。」

彼は、バッティングのことを記者から聞かれると
これしか応えませんでした。

彼はこれに「上体を揺らすことなく」が出来ているので、
どんな球種が来ても、どんなコースでも打ち返す事が出来るのです。
だから多くの選手達に『天才』と言われるのです。

ＣＳ決まったから、10月の中旬は赤いユニ着て甲子園行こうと思っていました。
今の状態だと、野村監督が彼に出てくれと言っても出てこないと思う。

それが彼だから。

榎本喜八
前田智徳

ボクが天才だと思うのは
この二人だけです。
榎本喜八の時代に榎本喜八を観ていないから

天才、前田智徳だけは忘れないでいようと思います。

一時は同郷（熊本）の森高千里と交際の噂があったほど。
もし彼が巨人や阪神の選手だったら、
とんでもないスターだっただろうと思います。

2,000本安打達成の直後、５歳と４歳の息子がユニフォーム姿で登場、
大きな花輪を父に手渡した。（3分5秒過）



前田智徳は子どもに話しかけた、
「お母さんはどこにいるの？」
ベンチの方を指差す息子に
「お母さんに”ありがとう”って言っといてね」

幼い息子に託した、妻への感謝の気持ち。
照れ屋の前田智徳らしい。

前田でなければ前田ではない。
広島の友人が言った言葉です。
何か意味が解らないけど、
落合が真似していいのは前田だけと言ったが
前田にしか前田は出来ないのですよ。

マエダニシカデキナイ野球も観たいが
指導者にはならずに榎本喜八の様に。。。