家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

大贅沢な風呂

2005年06月01日 | 山小屋・ログハウス
 金平糖さんのblogで「贅沢な家づくり」って持ち上げられて戸惑い気味ではあるが、いっそのこと、ここでひらきなおって我が家の大贅沢なイベントを紹介してしまう。
 
 その名も「蛍風呂」。
 我が家の山小屋の脇には伏流水が湧いており、ここに毎年6月中旬ごろ、蛍が乱舞するのである。乱舞というのは大げさかもしれないが、かるく100匹ほどはいると思う。
 これを見ながら露天の風呂に入るのである。
日本中でいったい何人が露天風呂と蛍鑑賞を同時にやれるだろうか。これを贅沢と言わずして何と言おう、って表現したいくらい。

 風呂といっても、石組みした本格的露天風呂ではなく、マグロ解体用の樹脂製の大桶を改造して作ったもの。つめれば大人6人くらい入れる大きさがあるが、驚くほど安く仕上げてある。
 だけど、贅沢とはお金だけではない(by金平糖さん)のだ。お金はかけずとも時間、空間的な贅沢は可能なのだ。
 プライスレスな贅沢はプライシングできる贅沢より上なこともある。

タイムリーに朝妻さんも蛍(?)の話題

明るい

2005年06月01日 | 我が家のスペシャルな事情
 一年のうち、日の出がもっとも早いのは夏至(6月22日)より1週間くらい前だという。そんなこともあって次第に強く意識されてきたのだが・・・、「我が家は朝っぱらからとても明るい」。

 特に私たち夫婦の寝室の開口は、南側がはめごろし窓+越屋根の窓で雨戸はない。カーテンもつけていないのでしっかり光が入ってくる。
 工夫がしてあって、直射日光こそ直接床(つまり寝ている目線)にあたることはないのだが、部屋の中は自然に目が覚めるほどしっかり明るいのである。
 まあ、私は特殊な通勤形態ということもあって、普段は早起きせねばならず、これで特に問題はない。
ただ、休日にしっかり寝たいときのことを考えたら「暗くする」工夫もしておくべきだったかなと思う。

私は目の前にかざした自分の手が見えないほどの漆黒の闇でも、日中の野外でも、眠ろうと思えば眠ることはできる体質なので大きな問題ではないのだが、暗いところ/明るいところでは眠れないというような人はしっかり考えたほうがいい項目だ。

ちなみに、両親の寝室は遮光性のあるロールスクリーンを設置してある。