家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

型紙――ナイフシース作り(3)

2005年08月21日 | レザークラフト
既製シースについて――ナイフシース作り(2)からの続き。

ずいぶん間が空いてしまったが、ようやっと型紙を起こした。

時間がかかったのは、ハンドルとブレードの厚さの違いから、収まりに悩んだせい。そして、ちょっとクライアントを驚かせたいとおもいつつも、面白い案が浮かんでこなかったせいだ。いや、面白そうなアイディアはなくもなかったが、今回の案件は実用第一なので、採用できなかった。

で、結局、一見なんの変哲もないシースになりそうである。
ただ、工夫はある。ヒルトとハンドルのホールドの仕方と、ちょっと変わったベルト通しと本体の連結である。
既製シースの弱点2つ(前エントリ参照)も解消できると思う。

実は興が乗ってきて、型紙ができたらすぐに裁断をしてしまった。
縫製はこれからだが、うずうずしているのでここからは早いかも。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
カッコイイ! (asazuma)
2005-08-24 07:23:06
どうも!朝妻です。



型紙。



なぜか、すごく美しい!



機能美 ってやつですかね?
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意外 (garaika)
2005-08-24 22:39:41
型紙がほめられるなんて意外です。



私は人の型紙を見たくてしょうがないのですけどね。特にプロの。

家の設計図面を見る楽しさと同じようなものなのでしょうか?
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型紙 (ノアノア)
2005-08-25 15:43:36
私は洋服を縫う時、型紙を最小限の生地で収まるように配置を考えるのが好きです。(パズル感覚)

革のような高価な素材の場合は、尚更、型紙の配置は慎重になるのでしょうね。
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慎重 (garaika)
2005-08-25 22:24:55
ノアノアさん、どうもです。

そうなのです。革の場合、失敗すると非常にダメージ(心理的・経済的に)を受けますので、慎重にやります。

また、強度をとるために方向(革にも「目」のようなものがある)を考えながら裁断しなければならないところが難しいところです。

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