家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

やっぱり縁側

2005年12月17日 | 我が家のスペシャルな仕様
 
建築途中に、そのときはまだバーチャルな存在だった縁側を紹介した。
この写真はリアルな存在となった縁側である。

上はガラス屋根。図面で表記されているように「デッキテラス」と呼んでもいいムードがあるが、私はあえて「縁側」と呼びたい。
ここに腰掛けて、庭と古屋( **)を眺めていると、「自分の座っている場所はやっぱり『縁側』だ」と思うのである。

縁側は、以前紹介したときに記した期待をしっかりかなえてくれている。
春と秋にはここで炭火焼パーティもこなした。幅が一間あるので、少人数ならそういうこともできる。

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7 コメント

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やっぱり (chiezokun)
2005-12-17 18:23:10
和風はいいなぁ。。。とgaraikaさんのお宅を拝見するたびに思います。



私も二部屋続きの和室にできたら縁側を作りたかったのですが。。。。間取り上無理でした。

まぁ、小さなウッドデッキで我慢することにします。

炭火焼パーティーって言うのもよいですね。

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無意識の行き場 (m-louis)
2005-12-18 00:29:06
うちは光庭側に突き出した幅狭な濡れ縁だけなんですが、

これは建築家から出されたプランになかったものを私が言ってお願いしたものだったのでした(笑)



某社会学者の説によれば「縁側」のような境界領域は人の中に潜んでいる善と悪の調節機能を果たすそうな、、それが現在の住宅の多くは効率重視でそういう領域がどんどん失われて行ってしまってますからね~。人の無意識の行き場というものがなくなりつつあるような気がします。



garaikaさん、冬も座ってるんですか?(^^;)
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和風 (garaika)
2005-12-18 08:47:14
chiezokunさん、私は根っからの日本人らしく、洋風住宅に住む自分の姿は想像できませんでした(笑)。



ウッドデッキも縁側的機能があるパーツだと思います。おおいに活用しましょうよ。なお、炭火焼は長方形(直方体)の卓上型七輪があるといいですよ。

ヤキトリとかスルメを焼きながらビール、もう最高です。
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ひなたぼっこ (garaika)
2005-12-18 09:01:09
m-louisさん、

たしかに、現代の家において縁側的空間は「特に必要のないもの」として切り捨てられてしまっているようです。

なんの役に立っているのかわからないけれど、なにか役に立っている、というようなものはいろいろあるはずなんですよね。経済性、合理性からは説明しにくいのですよ。



さすがに冬はじっと座っていることはありません。

しかし、ちょっと「ひなたぼっこ」くらいはできるんですよね。それができる空間なんです。

「ひなたぼっこ」や「夕涼み」などの心地よさは忘れたくない原日本人の私でした(笑)。
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えんがわではないですが (finzi)
2005-12-18 22:33:38
わがやの場合、いわゆる縁側ではないのですが、比較的広めのデッキが親・子ともあります。子世帯の場合は2階リビングなので、図面上の名称はバルコンデッキっとなっています。一方親世帯は1階リビングなので、その延長としてのデッキになっています。

先日の取材の際は、その親世帯デッキにみんな集まって団らんする風景なんて撮られました。一度もやったことないのに(苦笑)

縁側、その語感だけでゆったりとした気分になります。
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バーベキューではなく (chiezokun)
2005-12-19 12:21:07
焼き鳥とするめって言うのが、又いいですねぇ。。。。。

我が家も七輪購入したいなぁ。
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なごみ (garaika)
2005-12-20 00:59:07
finziさん、

ウチの縁側もリビングの延長になっています。リビングを広く見せる効果があるんですよね。



そして、「えんがわ」という響きはなごめるでしょ。





chiezokunさん、

他に、「お茶にせんべい」というすばらしいラインナップもあります(笑)。

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