人に差をつけるのがそんなに大事なことですか 職員人事評価

写真は尼崎市役所前　武庫川ユニオンの無期限ストライキ

　以下のメールが飛び込んできた。　

武庫川ユニオン無期限ストライキに支援を！

「革新」といわれる白井市政ではあるが、労使関係は保守市政と変わらないようだ。

　この３月の茨木市議会。ある議員から「もっと職員の勤務評価に応じた賃金体系を、評価による差をもっと広げてやる気を引き出せ」との質問があった。

　私はこの手の考えは嫌いだ。なぜなら発言者は「競争格差社会は当然」で、自分は評価する立場、または評価される側だったとしても勝ち組との意識がちらつくからである。

　人は賃金に差をつければ働くようになるとの考えを全く否定するわけではない。しかし人は生きがいなど世間の評価にかかわらず働くときは働くものだ。そんな人が多いからこの世は成り立っている。金や人の評価だけで働く人間だけだったらもっとぎすぎすした社会になっているだろう。

　また人間の評価などそう簡単にできるものではない。教師の人事評価はもっと難しいだろう。教師が一人ひとりの生徒や児童にどんな影響を与えたかなど調べようもない。ただテストの点数が、進学成績がどうだということで見るなら少しは楽だろうが・・・。

　評価は同じ指標を用い画一化しなければ客観性に欠けるが、それにしても難しい。人間の奥深さを知ってか知らずか分からないが、いちいち評価したがる傲慢さは鼻持ちならないし、人を評価することへの謙虚さはもっと持っていなければと思った次第である。

　玉島公民館の館報印刷。「お元気ですか」を鮎川１丁目やマンションに3600部配布。

　卒業シーズンです。よければ聞いてください。

定番の武田鉄也　贈る言葉

尾崎豊 － 卒業

徳永英明 卒業写真


　山下けいきＨＰ「お元気ですか」はここです。新鮮さに加え、写真の多さ、1000を越えるリンクなど、ボリューム充実です。

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