がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

屋外で毎時10シーベルト 屋内で毎時5シーベルト・・・想像も出来ません

2011年08月04日 | 原発

こんな近くで測って大丈夫なの?

びっくりしました!! 自分の目を疑いました!!

毎時10シーベルト!!ミリが付いてないんです!

NHKは原発関連のニュースは、最低限しか報道する気が無いようです!

最近は、毎日新聞が積極的に報道しています。このまま続けてくれると助かります。


東京電力は1日、福島第1原発1号機と2号機の原子炉建屋間の屋外で、毎時10シーベルト

もの高い放射線量を測定したと発表した。これまで敷地内で測定した中で最高値で、東電は

立ち入り禁止にして原因の調査に当たる。

計測器の限界を超えており、毎時10シーベルト以上の可能性もあるという。

また、原子炉建屋2階の空調機室で、毎時5シーベルト(5000ミリシーベルト)以上を

計測したと発表された、この部屋は、ベントで使用した非常用ガス処理系配管があり

この配管内が線源と推測される。(ベントによって運ばれた物質が滞留)

そして、排気塔にはフィルターが設置されているとはいえ、これ程の線量の放射性物質が

ベント時に排出された事が、容易に推測でき、こうした放射性物質が広く拡散し、各地に

ホットスポットを作ったと考えられる。



この線量は死を意識させる線量です。

この線源は、燃料あるいは燃料ペレットより先に溶融する制御棒や燃料被覆管の一部しか考えられません。


ベントにより拡散されたこうした高線量・高汚染物質は、原子炉に接続されている数百という

配管にも流入していることが想定され、それが、原子炉建屋内の放射線量を局部的に高線量に

しているのだろう。


今後の原子炉周りの収束作業には、多大な影響を与えることは間違い無い。


これは、原子炉ベント~格納容器ベントになることから、想定内といえば想定内なのかも

しれないが、余りにも線量が高すぎる!



当たり前の事だが、定期検査時では考えられない程の線量であり、汚染であることを

改めて認識させられた。

こんな過酷な現場で、作業に当たられている作業員の方々に敬意を表します。

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