がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

新たな放出 最大2億ベクレル・・・この報道姿勢が許せない

2011年08月20日 | 原発
ステップ2が開始されてから1ヶ月が経過したが、このタイミングでNHKが記事にした内容は

「国と東電は、原発から外に新たに放出されている放射性物質の量が、1時間当たり最大で

2億ベクレルと、1か月前よりも5分の1に減ったとする評価をまとめました。」

5分の1に減ったとはいえ、1日最大で24億ベクレルの放射性物質が放出されていることになる。

1ヶ月を30日として720億ベクレルにもなるのだ!

事故時には、単位が”京”だった事を考えると相当な減少(1000万分の1)だが、数年前の中越沖地震で漏れた

放射線量に匹敵する量が、未だに漏れ続けていることになるのだ!

基本的に国も東電も、今まで漏れ出た放射性物質の量に比較した話しかしないのだ!

まさに、その値を小さく見せるための巧妙な作文による、洗脳なのだ!


何故このニュースがテレビで取り上げられないのか?小さなニュースにしかならないのか?

私には理解できない。

報道されるのは、食品への放射性物質の付着についてだが、「元を断たなきゃダメなのだ!」

何故、それについて報道されないのか? 

国民の目を他に向ける為の報道にしか思えない。

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