がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

主排気塔の中は、高線量の粉塵で一杯

2011年08月07日 | 原発

  何故こんな所の測定をするんでしょう。無駄な被ばくに見えてしまう。

東電は、何でこの場所の線量を何度も測定に行くんだろう・・・

昨日、毎時3・6シーベルトという高い放射線量を測定した1、2号機の主排気筒下部付近の

画像が上の写真。先日はこの付近で毎時10シーベルト以上の高い線量も測定されており、

東電は周囲の立ち入りを禁止しているが、また、測定に行った。。。

毎時3・6シーベルトを観測した配管は、主排気筒にたまった雨水を排出するためのもので

測定した作業員の被曝線量は2~3ミリシーベルトだった。

高線量であることが判り、立ち入り禁止にしたはずの場所をまた測定に行く所をみると

主排気塔の内部の状態を知りたいが為の測定のような気がする。

先日、記事にしたが、原子炉内の燃料あるいは制御棒・燃料被覆管が粉塵になりベントの際に

ここまで来た事を確認しているのだろう。

とすると、主排気塔の内部は、高線量の粉塵が一杯落ちていて、特に底部に集中していると

想定して、そこから下へ伸びる配水管の線量を測定したと推察される。

東電の昔からの体質として「想定事項は、発表しない!」体質がある。

想定事項は、不安を引き起こすという理由からだが、今回の爆発事故以上の不安は無いの

だから、隠す事自体ナンセンス!

先日の「やらせ問題」でも同じだが、国民に爆発事故という、この上無い不安をさせたの

だから、全てを明らかにすべきだ!

東電・保安院・安全委員会は国民を馬鹿にするな!

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