がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

汚染水浄化設備 再び停止・・・もうボロボロだな

2011年08月08日 | 原発
7日、汚染水の浄化設備のうち放射性セシウムなどを取り除くアメリカ製の装置で、

汚染水を送る一部のポンプが突然停止し、再起動もできなくなり、さらに、午前8時すぎには

フランス製の別の装置でも汚染水に処理用の薬品を混ぜるポンプが停止したうえに予備の

ポンプも動かず、汚染水の浄化設備のすべての運転が停止した。

原子炉への注水は処理済みの水を使って続けているらしいが、4日にも別のポンプが一時

停止したほか、5日も警報が鳴って運転が止まる等まともに動いていない。


当初から、作業ミス・設計不良等で何度も止まったが、その度に現場では、必死に修復作業を

している。

元々、無理やり組み合わせた浄化設備! 

稼動から1ヶ月も経過して稼働率が上がらないこの装置は、これからもまともに動かないだろう。

とすると、汚染水の保管場所が一杯になっている現状から、抜け出すことは出来そうにない。

格好良く「循環冷却!」と謳い文句だけは良かったが、言葉だけで、全く汚染水は減少していない。

東電は、発表していないが、現場では、ギリギリの状態にあるのだ!

汚染水が減らずに、逆に増加傾向を示したら、あっという間にあふれ出してしまう。


このまま、この装置に頼ったままでは、必ず限界が来る!

早急に、汚染水を減少させることを目的にした、浄化装置の設置等代替案を進める必要がある。



また、汚染水を海に流すような事になってしまうのだから・・・・・

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