日本橋丸善ギャラリー『掌中之寶』、28日無事に終了しました。
今回この展示会の企画された小暮さん林さんご夫婦より
【小っちゃくて緻密な物が大好きな小暮と私が「この作家さん良いよねー、この作家さんの作品欲しいよねー」という眼で「志の高さ、作品の独自性」でお声がけさせて頂きました皆さま、ご協力を頂きましてお客様にも丸善スタッフの皆さまにも喜んで頂ける展示会が開催出来ました。
異業種交流でこれから同じ時代に生きた作家の繋がりからコラボレーションや、柳宗悦の民藝運動のような将来に語り継がれる流れを生み出せたら・・・ と大きな妄想が広がっております。物だけでは売りにくい時代と言われますが、物が持つパワーや制作に対する妥協の無い志の高さはどんな時代であろうと価値をわかって頂けるかたとの出会いがあります。これからもこの会が作家同士の交流の場、お互いに良い刺激を受けあう場となり、作ることの楽しさを再認識したり、新たなお客さまとの出会いの場となればと思っています。】
メンバーを見て、私はおまけのおまけ!そんなつもりでいたので、
こんな想いでお声掛けしていただいたんだんなあと とてもうれしく思いました。
いつも自信がなくて、お誘いを受けると、ホントにわたしでいいの?って思いが強く、
その期待にこたえられるように頑張る!って気持ちよりも、
いつもいつもそのプレッシャーに負けてしまう事ばかり。
オマケと思うことによって、逃げ道を作っていたのかもしれません。
年を重ねて、まわりは先生として、またこのようにイベントを主催したりしている中、
いつまでたっても、誰かとコミュニケーションとることに緊張しまくりな私。
人としても、ガラスの技術も、ちっとも成長してない。
でも、すっごく楽しかったんです。
異業種の展示会で、新しい出会いもあり、
作っているものは違えど、「わかるわかる~」なお話聞けたり。
興味深く見ていただいたり。
私のいる世界と違う世界を覗けて、
こんな私でも もうちょっと続けてもいいのかな~と
病気で縮こまった気持ちが、一皮づづ剥けてていく感じがしました。
まだまだ、他の作家さんには、遠くとどかないけれど。
丸善の創始者、早矢仕 有的(はやし ゆうてき)氏が考案したことにより「早矢仕ライス」と名付けられたと言われているハヤシライス。
美味しかったです。
ランプワークな話も濃厚でした。
この会の一員になれて感激。
丸善さんの前の高島屋さんに、アルマーニさんが来店している人盛りを会場から眺めて、
普段の生活とは違うすごいところにいるんだな~っって。
たくさんの方に感謝です。
デザインフェスタとはまた全然違う世界で
興味深く見ていただいたモノも真逆な感じで、
今日はまだ頭ぼ~ってしてますが。
形にしたいアイデアが、うずうずしてます。
まずは、片付けから。。。