【北京聯合ニュース】中国で5月末から韓国最大のポータルサイト、NAVER(ネイバー)にアクセスできなくなっている問題について、在中韓国大使館の関係者は7日、特派員向けの会見で長期化する可能性があると懸念を示した。
この関係者は、接続障害が発生した直後に中国の関係官庁に事実確認と原因の把握を要請し、その後も毎週担当者に連絡して協力を求めたが、3日の時点で中国側から回答はないと明らかにした。
また、2019年に韓国ポータルサイトのDAUM(ダウム)への接続障害が発生した際も、中国当局から返事があったのは約40日後だったとして、「現在の状況が現実的に長期化すると憂慮される」と述べた。
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このほか、韓国各地に中国から発送されたとみられる不審な国際郵便物が相次ぎ届いた問題については「中国が調査中であり、できる限り協力するという立場を伝えてきたが、7日の時点で調査結果を受け取ることはできていない」として、引き続き中国と意思疎通を行っていると説明した。
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