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共助,弧状列島08/4,みま~ものあゆみ, 歴史と背景

2019-07-29 13:56:07 | 連絡
急速に高齢化が進んでいく大都市部において、地域包括支援センターが介護保険制度の枠組みの中だけで一つ一つの相談に「もぐらたたき」的に対応しているだけでは、高齢者が安心して暮らせる地域などできていかないことは容易に想像できます。
まして、これから一人の高齢者が抱える問題が多問題化、複雑化していくことを考えると、一人一人の個別対応すら一筋縄ではいかず、難しくなることも明らかなのです。

今こそ、個別対応に追われるだけの状況を打開して、地域住民と地域で働く医療・保健・福祉専門職がつながり合い、高齢者を支え合うシステムづくり、まちづくりに着手しなければ――。 そんな思いが私たちの間で強くなり、平成20年4月に12名の福祉専門職と地元の老舗百貨店であるダイシン百貨店の社員3名で発足させたのが「大田北高齢者見守りネットワークをつくる会」でした。

そしてそれを、資源の宝庫である“地域”をベースに、地域包括支援センター入新井を触媒とした多様な関係者による「おおた高齢者見守りネットワーク」(愛称『みま~も』)に発展させて、 関係機関と高齢者をつなぐための「地域づくりセミナー」、 高齢者の安心を担保し関係者の支援を迅速にする「SOSみま~もキーホルダー登録システム」、 高齢者等が気軽に集まれて楽しめる「みま~もレストラン(みま~もステーション)」などの取り組みをスタートさせたのでした。

みま~ものキセキ(書籍)
みま~ものあゆみが「地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり高齢者見守りネットワーク『みま~も』のキセキ」という本になりました。
みま~も発足から現在に至るまでの「地域におけるネットワーク」づくりのヒントが詰まっています。
具体的な活動や、見守り体制のメリットはもちろん、『みま~も』のネットワークがどのようなプロセスを経て構築されたのか、組織運営のコツなどを詳しくまとめています。
地域包括支援センター職員はじめ、行政・保健・医療・福祉関係者、地域づくりに関わるすべての方へ是非ご覧になっていただきたい1冊です。

【地域包括ケアに欠かせない多彩な資源が織りなす地域ネットワークづくり高齢者見守りネットワーク『みま~も』のキセキ】
出版 : ライフ出版社
定価 : 2,500円(税別)



 

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