In the Green Breeze

緑の風日記

"Social Pulp" - Senior Project Exhibition

2007-11-27 12:39:31 | Weblog
今日は待ちに待ったビッグデイ、シニアショーのオープニングレセプションがありました。もうこの日まで、毎日スタジオにこもって、時には果てしない放心状態になりながら(笑)何十時間も向き合った血と汗と涙の結晶の油絵も、今週末ようこさんとミュー太郎さんの助けを借りて無事に壁に飾られていい具合に収まり、ショーの前にはブリアンナの家族が大集結してこれ以上ないほど完璧な食べ物をセットアップしてくれ、オープニングにはギャラリーがほぼ一杯になるほどの人が集まってくれました。自分を含め、ブリアンナ、アンドリュー、ジョージ、アーメッド、デヴィン、そしてメサンたちの作品が一緒に飾られたこの"Social Pulp"は、ビデオからアニメーション、ドア、ボトル、布等を使ったインストレーション、フォト、木のボードのフィギュア、油絵まであらゆる形のアートワークがいい感じでコンバインされて、ホントに面白く全体的にも良い仕上がりになったと思います。私の絵も嬉しいことに色んな人たちから良いコメントや質問を頂いて、頑張って良かったなあと心から思いました。肝心のスピーチは紙を握り締めてしっかりチートしたけれど(笑)、絵の主旨である灯籠流しのスピリチュアルな雰囲気は伝わったかな、と思います。やっぱり、アメリカの抽象画家からの影響はすごい絵に表れてるねって指摘もうけました。タイトルはそのまま日本語でTourou Nagashiだったんだけれど、面白いことに2人のイラン人から、イラン語でNagashiはペインティングって意味なんだよって教えてもらいました。イラン語でその言葉があるのにも驚いたけど、意味が偶然にも絵だと知ってさらにちょっとびっくりしました。日本語では流すという意味だってことはちゃんと伝えました。ようこさん、ミュー太郎さん、ルームメイトのエスター、DCから舞さんも来てくれて、とても嬉しかったです。
ひとまず、ホントに大きな山場を越えてホッとしました。明日からは、残るペーパーとプレゼンとテストと他の絵に専念します。頑張るぞっ!