In the Green Breeze

緑の風日記

ボンジョールノ!

2008-02-26 23:15:05 | Weblog
先週、中部国際空港発ミラノマルペンサ空港着の7泊8日イタリア周遊ツアーに母と参加してきました。
着いて翌朝からベテラン添乗員さんと33人のツアー客の方々と一緒に、ミラノからヴェローナ、水の都ベネチア、ピサ、花の都フィレンツェ、ローマ、ポンペイ、そしてナポリと北から南へバスで移動しながら観光しました。何といっても素晴らしかったのは何百年も前に建てられたにもかかわらずその技術力と豪勢さに圧倒されてしまう建築物の数々。ミラノやフィレンツェのドゥオモもまさに神の家!という感じですごかったけど、カトリックの総本山サンピエトロ大聖堂の内装はもうため息を通り越して放心状態になってしまうくらい、きらびやかでした。
スケジュールの中にはアートの見所もちゃんと押えてくれていて、ダヴィンチの最後の晩餐やボッティチェリのヴィーナスの誕生やミケランジェロのピエタを肉眼で見れた時はついワナワナしてしまいました。
食事は、地元のイタリア人が食べるような素朴な家庭料理で美味しかったです。リゾット、パスタ、カツレツ、モッツァレラチーズとトマトのサラダ、パン、ワインなどなど・・・イタリアの赤ワインはすごく飲みやすくて、グラスだとソフトドリンクの値段とあまり変わらないので、隙あらば昼間からでも飲んでしまいました。。ただ5日目くらいになってくると、やっぱりパスタより米が食いたい!って思ってしまう。でもなぜか実家に帰ってキムチ鍋を食べて、日本っていいなと思ったのでした(笑)
イタリア語は挨拶と、「いくらですか?」と、「これください」と、数字の1~8まで覚えられました。母も売店で積極的にチャレンジしていて、ちゃんと通じていました。けど、相手もちゃんと客のことを勉強してくるから、ボンジョールノ!と言っても流暢な日本語でこんにちは!と返されちゃったりすることもあって、それはそれでおかしかったです。陽気で明るくておちゃめな国民性は色んな場面でイタリア人と接するたびに伝わってきて、人も町も食べ物も魅力的な国でした。また10年後くらいに行きたいです!

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