こんばんは、今回は戦前、名鉄がまだ国有化されていなかった飯田線に乗り入れていたことから、観光特急として復活させてみては思い、記事にしました。
ただし、現状のままではとても集客できる状況になく、あれから80年もたった現在、高速バスで名古屋から飯田までたった2時間で到達出来、とても太刀打ち出来ません。
リニア開通を逆に利用して名古屋からは沿線観光を、豊橋、浜松からは飯田までをリニアアクセス路線として高速化させることを考え付きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/11/4a31883a93d64fcc0af0fdd279e868c3.png)
以前記事にしたマップに飯田線を加えたものです。停車駅は特急伊那路に合わせています。
ちなみに名鉄特急「天龍号」は中部天竜まで乗り入れていました。
観光特急「フェニックス」では唯一愛称を付け、「フェニックス天龍」号として走らせ、119系が投入される前まで「レトロ電車ミュージアム」状態だったことから、C案のレトロ調の車両を充当させ、詳細は以下のリンクを貼っておきます。https://blog.goo.ne.jp/goldceramicline/e/f6bf36406a771b8113c3b284fee937e7
名鉄特急車両置き換え案その9 C案の1 なまず特急「キャットフィッシュ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/44/deef56dcfec11e7cb402742d268a066b.png)
豊川短絡線です。ポイントの位置がわかっておらず、微妙にズレていることはご了承ください。
観光特急「フェニックス」が豊橋折り返ししていては時間の無駄なだけではなく、方向転換も余儀なくされることからこの短絡線を設置しないことには名古屋から飯田まで1本で行くメリットがゼロに等しくなってしまいます。
ここからは飯田線高速化案ですが、飯田線の特性上、高速で走ることが不可能な場所が多く、新城市内ではこのような「S字」に進んでいくルートもあることから、極力そのようなルートを解消して高速化を図ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/7f/56495d489628f4fc2d87ea5a6199def1.png)
まずは「有海リバーサイドルート」です。どこか1か所駅を設置する必要があるとは思っていますが、設置場所が読めないことからこの画像では載せていません。
以下のルートは昔から無人駅だったばかりか、過疎化で民家や商店すら消滅してしまい、駅を維持できない箇所も多いため、極力直線化して時短効果を高めていきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/26/3abd707f6f63c2f3d992d9fe487a7903.png)
また、利用者の多い駅は出来る限り残していくため、曲線緩和の効果が中途半端な場所もあります。また、地形の影響で高速化しきれない場所も出てきています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/bb/06bd17f083817ed5f31d90c244b82a17.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/22/81935fb6e67497fc103d7810eec8df06.png)
天竜ラインバイパスルートです。唐笠より北は本来、天竜川ライン下りが見えるなど、風光明媚なルートですが、高速化とルートの適正化を考えた結果、やむなくルート変更案を出して見ました。
以上ですが、現状を考えるとかなり難しいルート変更になるとは思いますが、まずは現状のままでも出来る限り曲線緩和工事を行い、最高速度100km/h化に対応するだけでも少しは時短効果が発揮されると思います。
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