A Moveable Feast

移動祝祭日。写真とムービーのたのしみ。

バレルレンズ

2008年05月04日 | 8×10を始めよう
柳沢保正さんの「バレルレンズ・ワークショップ」に参加申し込みをしていたら、参加OKの返事が来た。そのレンズのラインナップがすごい。19世紀のダゲレオタイプ用のレンズから、8x10の初期広角レンズ、1900年前後のRapid Rectilinear Lensなどなど。そっちの方面へは向かわないよう警戒していたのだが、これも必然かもしれない。アジェやベアトが使っていたレンズは特定できていないはずだが、こういうのも興味あり。

◆Petzval ダゲレオタイプ以来のポートレート用

 19C + waterhouse stops 19世紀中ごろのもの   5x7

 Seneca Portrait  20世紀初め      5x7

 ED. Liesegang 19世紀末?       4x5

◆Single  1枚玉アクロマチック

 J.Lancaster 19世紀末        5x7

 No Name French ダゲレオタイプ用?    5x7

 Kodak Brawnie single 20世紀初め       4x5

 Anthony Single Achromatic  19世紀末      5x8

◆RR & others  1900年前後の標準レンズ

 Emil Busch Satz 19世紀末の組み合わせレンズ 5x7―8x10

 Derogy 300/6 19世紀末のRR      8x10

 Sutter 360/4.5 20世紀初めRR?     8x10

Boyer Saphir 210/4.5 引き伸ばし用レンズ   8x10

 Morrison 250?/8 19世紀末?ソフトにもなる  5x7

 Yamazaki Taiyo 210/6.3 テッサーのコピー     5x7

 Berthiot Eurygraphe 20世紀初めのRR     5x7

 Heliar 300/4.5 標準的な近代レンズ        8x10

◆Wide Angle   初期の広角レンズ

 Italian Protar 141/18 20世紀初め?超広角   8x10

 Thomson Brothers 135/16 19世紀のRR広角   8x10

 Metrogon 6in 6.3 トポゴンのアメリカ版・超広角 8x10

 Berthiot Prigraphe 90/14  20世紀初め超広角    5x7

◆Soft focus    ポートレート用スタジオ・レンズ

 Verito 7in/4 ご存じボケレンズ       5x7

 Nicolaperscheid 420/4.5 有名なポートレート用   8x10

 Pinkham & SmithVQ13in./4 幻のソフトレンズ   8x10

 TTH Cooke Portrait 16in 3.5 ソフト調整タイプ 5x7--8x10