お彼岸前の台風接近

昨日１９日（金）より、写真展「方々」の後半戦が始まった。残念ながら１９日、２０日と在廊できず。
欧米では作者は写真展会場には在廊しないのが普通と、Tarningさんに教えてもらったが、こっちはエージェントもいないし、写真を売るわけでもないので、なかなかそこまでクールになれない。
以前行った写真展で、ある尊敬する写真家がひとり、自分の写真を前にして、壁に手をついて、一枚一枚見て歩くのを目撃した。
他には誰もおらず、それはストレートに自分の写真と向き合っている姿だった。その姿がかっこよく、自分は気配を消して、しばらくそれを眺めていた。そして写真を２枚買った。
今度、日曜日に行ったら、自分もこれをやってみようと思うのだった。