護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

京料理 夢懐石 谷ぐち

2007年02月25日 05時09分19秒 | ごまめのぼやき
 今日の第二部は政治関係から離れてみます。

 私はイラク派兵の京都訴訟団の原告として参加させていただいて、裁判だけは老夫婦で皆勤しています。

 裁判が終わりミーティングか終わると丁度お昼頃。表に出て食事どころを探しても、裁判所近辺には年寄り向きの食堂がなく何時も困っていました。

 確か、二回目の裁判のミーティングが終わり弁護士会館をでて10m行った向かいの小さなビルに小奇麗な立て看板を発見。

 京料理 夢懐石 谷ぐち

 とあり、年寄りにはもってこいの和食。女将も板前も感じがよく、お昼の料理は月代わりで、裁判ごとに食事をして帰ってきます。

 料理も美味しく裁判は来月結審になり、おそらく裁判は高裁に移り京都の裁判所には来なくなると思います。
 でも裁判が終わっても時たま食事に行こうと老妻と話しています。
     
 写真の料理は10月のお昼の料理で「御所車」
 お値段は4.800円で、お昼としては少し贅沢かもしれませんが、不謹慎と思いますが裁判より料理を楽しんでいます。


07年2月25日・日曜日  赤ちゃんポスト

2007年02月25日 05時01分21秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年2月25日・日曜日

 今日は所用で家を空けるので昨日遅く書いたものを書き込みます。。

 一昨日書いた赤ちゃんポスト。この問題は確か昨年11月か12月のアサズバが特集をしていました。

 24日にもこの特集をやっていたので、番組の映像のフリップの映像を紹介します。
     
 まず最初に00年から05年迄の5年間で子殺しの未遂を含めると警察庁の統計では142件もあるそうです。
 これをうけて熊本県の慈恵病院が(赤ちゃんポスト)の設置を申請したと番組では言っていました。

 映像をもろに見せて良いかどうか分かりませんので、ドイツの赤ちゃんポストの映像を紹介します。
     
 慈恵病院ではこのポストに赤ちゃんを入れたお母さんに宛にお手紙を入れる予定をされているようで、その一部を紹介していました。
 聞き取りで書いたので全文正確でないかもしれませんが紹介しますと、

  「私たちは、今日あなたが赤ちゃんを預けられたのはけっして軽い気持ちからではないことを十分知っています。もし、あなたがこのことで心配なことが起きたり、あるいは赤ちゃんを引き取りたいと思われたら、私たちを信頼して、いつでも連絡してきて下さい。」
との一文も予定されているそうです。
 
 ドイツの赤ちゃんポストの映像には走り書きできるメモも置かれているようです。

 病院の婦長さんの説明によると、ポストも一目につかない場所に設置。お母さんがポストの扉を閉じると直ぐ警報があり一分以内にポストに行けるようになっていると説明されていました。

 番組ではこれに反対している方も居られると言っていましたが、
 産まれてくる子供、いや身ごもった時点で、その子供を死なせてしまう権利は親といえどもなく。この病院の真摯な態度には頭が下がります。

 この赤ちゃんポストが発表されて、病院が見えたものは、
     

 これを批判する人に一言。
 どん底の生活を経験していない方々は、人間追いつめられたときの精神状態は分からないでしょう。ポストに入れる人間が増えても良いのではないでしょうか。赤ちゃんが助かれば其れが一番です。
 恐らくポストに子供を入れた人々は、一生子捨てたという思い重荷を背負っていくハンデを背負うことになりますから。
 角度を変えるとこれを批判する方々も可哀想な人。そしてポストに子供を預けた人たちも可哀想な人だと思います。

 赤ちゃんを抱えて途方に暮れた精神状態を想像するとやるせなくなります。

 子すてや子殺しの報道がないのが珍しい時代、ポストは絶対に必要です。残念ですが、赤ちゃんを保護するためには仕方がないのでしょうか。