護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年6月7日・木曜日  年金問題 二部

2007年06月07日 19時51分11秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月7日・木曜日  年金問題 二部
 番組では体験者のお名前は出ていた。しかしブログでは名前は伏せて、このかたの体験を掲載する
   

 それと今日の番組でも言っていたが、新しく出てきた1.430万件の記録のうちあけ。
    

 番組の各新聞紙の紹介にでていたが、その中の東京新聞の社保庁長官の天下りの渡りで得た収入の修正額が載っていた。我々だったら修正額も千円単位だが、彼等のは其の前に万が付いている。

 自民党は公務員改革をと言っている。しかし彼等の手を借りなければ政治が出来ない政党には改革は無理だ、裁判員制度のように国民が彼等を律する法律を作らなければ、いくら改革しても己たちに都合の良い法律しか作らない。

 昨日、他の放送で、自民党が過去の歴代社保庁長官を呼び出して色々質問をしようとしたが、現職の長官しか来なかったと言っていた。
 もしこれが真実なら、政治家より退職キャリアの方が偉いということ。政治家はバカにされていると言うことだろう。
 議員の中には高齢だからと好意的に解釈していたが、その中に現役天下りがいるのをどう解釈するのだろう。



07年6月7日・木曜日  年金問題 一部

2007年06月07日 19時42分14秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月7日・木曜日  年金問題 一部

 自民党は参議院選挙の争点を年金問題に移すらしい。己たちの失政をプラスに変更させようとは強かな政党だ。
 私たちはこの問題の責任を参議院まで持ち続けなければならない。

 昨日は、正木元社保庁長官の強かコメントを載せたが、今日は番組でやっていた社保庁職員の証言を第一部で紹介する
その1
    
その2
    
 庁内の実態はそこに働いているものしか分からない。番組で文字におこして貼付けていなかったが、お話(音声)の中にはお菓子をぼりぼり食べながらと作業をしていたと話していた。部下の怠慢さと、社会保険庁の幹部は、そのうちに何とかなるだろうとしか思っていなかったと考えざるを得ない。
 之だけの大量なミスは、国民の大事な基本になる台帳の資料を遊び感覚で入力しれなければ、これだけのミスは絶対に出ないと断言できる。

 何度も書くが、現在の年金制度は議員も共済もチャラニして国民皆等しい年金を受けるように改正すべきだ。
 それには、消費税しか方法はない。
 今度の税制改革も結局は増税になっている。

07年6月7日・木曜日・ 自衛隊が牙をむき出した

2007年06月07日 12時00分11秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年6月7日・木曜日・ 自衛隊が牙をむき出した

 今朝朝刊を見て愕然とした。
 陸自がイラク派遣に反対運動団体や個人について調査をしていると言うことで、朝日の社説はこの事の記事で埋まっていた。
 
 軍隊は強大になると暴走することは私たちの年代の人間は知っている。昔憲兵や特高が国家と意見の違うものをどうしたか、考えると背筋が寒くなる。
 文民統制も絵に描いた餅になるのは目に見えている。

 私はイラク派兵反対の原告に加わって判決まで裁判を見つめていた。考えると私も見張られていたのかも分からない。

 改憲を阻止しなくては、日本は昔に逆戻りする。

    
 サミットが開かれた。
 ドイツでは暴動が起っている。凡人の私は、世界の主要国が集まって重要議題を相談するのに何故暴動が起こるのか不思議に思っていたが、先日サミットの開催で暴動が起こる理由は、
「世界の裕福な力のある国家だけで、世界の沢山ある弱小国の意見も聞かず勝手に自分達の都合の良い話し合いをするな」
 どうも、それが原因らしい。
 これが報道の原因だとすると、今まで気が付かなかったが、本当だなと思う。
 核開発や弾道弾の開発を己たちは勝手に続けて、弱小国がこれらに手を出すことは許さない。強国の驕りということなのだろう。

 国連でも、経済的に裕福で強大な戦力持った国家が拒否権を持っており、一国でも拒否すると何事も出来なくなるようなものは国連でもなんでもない。これでは多数決の原理は通じない。

 今はアラブのテロを問題にしているが、主要国会議良いのか悪いのか、暴動がテロに変わらないことを祈るのみ。