護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年6月26日・火曜日  年金物語 何だ全額と違うのか

2007年06月26日 15時12分45秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月26日・火曜日  年金物語 何だ全額と違うのか

 総理に差続いて社保庁長官が夏のボーナス全額を返還するという。

 そして其のボーナスの返還する各職種の金額が朝日の朝刊に載っていたので皆さんご存じと思うが貼付けておく。

    
 総理が今回の社保庁問題の責任を取り夏のボーナスを返還と言った時にはボーナスを全額返還だと思っていたが、よく見るとその一部の様だ。
 これでは偉そうにボーナスを返還と言わず、その一部を返しますと言うべきでこの辺りにも嘘が感じられ、国民は総理は偉いなぞ思わないでほしい。

 そしてその一部の金額は私たちの貰う国民年金の一年分より多い金額なのだ。社保庁長官の金額は、私たちがもらう年金の4年分以上あるのだから、日本は如何に貧富の差が多いかが分かる。そして此れ等の階級の人間が国を治めるのだから、低所得者の胸のうちは全く理解は出来ず、政治献金の貰える財界に目を向けた政治しかできないのがよく分かる。
 
    
 新聞には「年金怒りが続く92%」とあったが、この年金問題は、民衆の懐から強制的にお金を取り上げ、それが元に戻ってこないという消費税を取られるのと違い、直接的な被害を被るのだから、案外恨みは深く続くのかも分からない。自民党の誰だか忘れたが、国民は一月もしたら忘れると言うような政党には鉄槌を下ろさねば気が晴れない。

 自民党政治に見切りを付けるには、その年金恨みを参議院どころか、衆議院選挙まで続けてほしい。

 総務省が第三者委員会を立ち上げた。私は此の様な表やグラフの方が分かりやすいので好きなので私の偏見で新聞から取り込んでおく。

 この後に、年金第三者物語を書くことにする。


17/6/25・ 新聞の切り抜き

2007年06月25日 19時49分22秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
17/6/25・ 朝日新聞の切り抜き

 年金の保険料の納入は行政が強制加入させているのだから、記録は間違いなく保全するのは義務だろう。

    
 銀行預金は自主的なものだが、間違いが有ればその銀行を利用する人々はいない。年金も社保庁銀行に積み立て預金をしているのだから,時効を考えた人間は計算づくの考えなのだろう。

 新聞記事の90歳の女性の方、30年前に調べにいった時は見つからないから駄目だといわれ、昨年1月に記録が見つかると、時効があるから駄目だという。
 強制的に納めさすものに時効を設けるのはー何か不純なものを感じる。


 田中眞紀子氏が外務省を改革しようとしたが、外務官僚の方が力が強く,外務官僚のいうことを聞いた小泉首相は、彼女を自民党から追い出したような感じになった。

    
 先日、鈴木宗男氏の心の中は覗けないが、外務省の批判をして田中眞紀子氏を守るべきだったとテレビで話ていた。本当だろうか政治家のおなかの中の黒さをはかる、体脂肪率をはかるようなメーターが欲しい。

 外務官僚と言う人種は、心が真っ白ではないので美術というものの感覚は全くないのだろう。美というものが分からない連中に外交を任せていると、太平洋戦争の開戦時のようなチョンボをする外交官ができるのだろう。

 美実品45点を捨ててしまったらしいが、陶磁器などは何百年経ってもそう傷むものではない。
 やはり外交官は異質な人類といえるだろう。


07/06/25  給料の違い

2007年06月25日 17時19分46秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07/06/25  給料の違い

 番組で、今月から給与明細で税額がかわったと伝えていた。
  
     
 行政は基本的納税額は変わらないと言っているが、定率減税が無くなったことは小さな文字でごまかして逃げている。

 基本的には増額になるのだから、基本的にはかわりませんではない。

 小泉首相が改革するから国民も我慢をしてくれと言ったので、政治家や官僚、行政の無駄遣いから改革すると思っていたら、弱いものを虐めるのから始まったのである。

 3年前に国民健康保険の所得割りと言う項目では、地方税を納付していなければ所得割りは無かった。
 しかし、3年前から所得割りとは入ってくる金額に対して変更になっているのです。国民年金の満額では、夫婦二人で13万円ほどですが、それでも所得割りが年額0から8万円ほどあがった。

 そして地方税は一律10%となり低所得者では三倍以上の値上がりになっている。


 憲法も解釈次第で軍隊の持てる国です。解釈などかえるのは何でもないのが行政です。

今日の朝日の切り抜きに独立行政法人の高級が載っていました。
    
表は小さくなりますので、別に掲載します

    


17年6月25日・月曜日  日本不正列島物語

2007年06月25日 16時16分34秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 17年6月25日・月曜日  日本不正列島物語

 今日は朝ずばっが番組の取材で判明と以下のことが載っていた

   
 会計監査院の報告書を閲覧していると、社保庁の職員が国民の年金掛け金を着服しているのが解ったといっていた。

 発覚したのは殆ど返納したといっているが,官僚だったら見つかったら返納しておしまいなのだろうか。これも今回のような社保庁問題がなければ、メディアも調べなかっただろう。
 おそらく、もっと多くの着服は出てくると思う。上層部が天下りで甘い汁をすっているのを見ていると、部下もこのくらいはと思う人物も出てくるのは当たり前だ。部下だけに姿勢を正せというのは無理な話で、社保庁はもう手のつけられない組織になっているのは間違いない。


      
 最近の民間の最大の不正はこれかも分からない。
 社長の焼け糞の言動を見ていると、消費者の一人として腹も立つが納得する部分もある。

 老いた夫婦はスーパーなどは私は荷物持ちで付いていく。どうなんだろう。冷凍食品の半額セールとか3割引セールにはお客が集まってくる。

 以前、安売りセールの飲料水を買った時、正規の値段の品物より味がおちるのである。それからはあらゆるものを比較いている。調味料も然りで、特売用では特売用の製品を作っているのではないかと思うことしばしだ。
 食肉のこの社長の言動を聞くと企業は成り立たないと感じるのであり、現在流通している品物の原価はと問いたくなる。

 お米然り、産地、偽装は当たり前になっているのだろう。医療でも生産量以上に製品が使われている話も聞く。毎日同じことばかり書いて申し訳ないが、日本は上から下まで不正列島ということを今日の二つの書き込みが証明している。
 
 身内がコンビニをしている。毎日期限切れの廃棄物が山積みで、それさえなければ、儲かるのにとぼやいている。

 私たち老人たちの子供の頃は、冷蔵庫などは、お金持ちが、氷を入れる冷蔵庫を持っているだけで、庶民には高嶺の花なのだ。
 だから余って腐らすほどお総菜は作っていない。
 悪とは別で,食と言うものについて考えさせられるものがある


07年6月24日・日曜日  今日のテレビ番組から

2007年06月24日 15時28分52秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月24日・日曜日  今日のテレビ番組から

 久しぶりに民主党の小沢党首がサンデーフロジェクトに登場していた。

 内容を聞くと、私の持論と全く同じようだ。彼の考えを党の政治家全員が理解をしてマスメディアで同じことを言えば、国民は民主党に理解を示すのではないかと思った。

 自民党や評論家と称する人々は民主党は自民党の法案に反対するのみで対案を出さないと言っている。それに対して小沢党首は私たちは対案を出しているが,貴方たちが自民党の方ばかり目を向けて、民主党の考えを伝えていない。自民党が出した法案の中には民主党が出したものが含まれていても、メディアでは自民党が作った法案になってしまっている。

 私は、自民のメルマガも民主のメルマガも創刊号から送ってもらっているのでそれを見比べると、メディアは自民党に加担しているとしか思えないと感じることもあった。

 社保庁問題でも、彼の前に出演した中川自民党幹事長は社保庁関係者は全員解雇だと言っていた。私は現実としてはこれは難しく参議院戦向けてのパフォーマンスとしか聞こえなかった。

 これに対して小沢氏は全員解雇といわなかったので、司会者の田原もパネラーの中からもそれに対して異論を唱えていた。

 社保庁には多くの職員が働いている。自民党は、民主党の支持団体の官公労が悪いのだから今回のような不祥事が起こったと民主党に責任の転嫁をしている。確かにそうとも言えるが、悪いのは官公労の執行部と彼等を使いこなせなかったキャリア組だと思う。
 全く不真面目な者ばかりではなく、真面目に働こうとしている職員は沢山いるのではないか。其れらをいっぱ一からげて首にするのは、政治家を含めいて上層部が責任逃れをしていると思う。

 話は飛躍するが、今日の時事放談に出ていた元総理の森氏が漏らした一言を聞くと社保庁内にも真面目な人物が居るという証拠になると思うのである。
 その発言を聞き取って書いてみると、(この映像はmpgファイルで保存しています)

「ただ長妻さんがあの資料をどこから持って来るのかな、どこから手に入れるのかな、と考えると社会保険庁から出したのだろうけど、それを出すことが楽しみ(一部音声を何度繰り返し聞いても一部分意味不明)特定の政党や政治家に出すことがどうなんだろうかな。自分でしらべた、調べたとおっしゃっているけれども時々ああいうことがあるのだけれども」

と社会保険庁からの資料の流失に対して不快感を示していた。

 考えてみよう。社会保険庁の職員の中には今の社保庁の仕組みと不正を快く思っていない人物が存在している証明である。其れでないと黒塗りをしていない資料が外に出る事はないと思うのである。

 森氏の発言を私が解釈すれば、官僚は政治家にでも正式な文書は見せることは相成らんと言うことなのだ。

 先日、奇しくも与野党の議員がテレビ番組の中で、官僚は私たちが資料の提出を依頼しても持ってこない。野党議員の一人は煩くいうと黒塗りで何か分からないものを持ってくると言っていた。

 昨日の大阪の映像から取り込んだ黒塗り政務調査費の領収書を張り込んでおくが、社会保険庁から持ってくる資料も、これと同じく酷いときは真黒になったやつを持ってくると言っていて見せていた。

      
 これをどう解釈すれば良いのか、行政側としたら見せたくないものがあるということなのだ。

 戦時中の軍隊では秘密必要だろう。安保条約でも政府は隠しているが秘密はたくさんあると思う。しかし国政での秘密が必要なのだろうか。
 秘密が必要とするならば特別会計や天下りで、国民から取り上げた税金で私腹を太らしている連中だろう。

 政治家に黒塗りの資料を渡すような国家は正常な国家とはいえるだろうか。

 偉そうなことは言えないが、官僚の背中におんぶして貰わなければ政治家としてやっていけない政治家ばかりが多い日本は情けない。

 今日の番組を見て感じたことを書いてみた。


07/03/23 大阪府物語 その3

2007年06月23日 20時48分02秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07/03/23 大阪府物語 その3

大阪府議は114人。その中でまじめだったのは二人だけのようだ。

    
 市民団体は太田知事に議員たちに全額返済をさせるよう勧告した。

 だが其れに対しての知事の出した答えは以下である。

    
 私がカツンときた一言は、
「住民がえらんだんだよ 議員は」
の一言なのだ。
この短い一言を分析すると、
「府会議員はお前たちが選んだのだから、たかが政務調査費を領収書なしで使ってもぐじゃぐじゃ言うな」
と解釈できる。
 これで大阪府民が怒らなかったら、大阪は夕張と同じ運命をたどると思う。

 大阪の外から眺めていると、大阪は知事も市長も議員も総代えが必要なのではないか。

 因に番組では、政務調査費訴訟で住民勝訴の地図が載っていたので添付しておく。
 
     



7/03/23 大阪府物語 その2

2007年06月23日 20時03分38秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07/03/23 大阪府物語 その2

 次の映像は、政務調査費を一番使った梅本府議の調査内容だが、親族と共同で持っている
     
     
私たちは税金の申告時に領収書なくては何も認められなかった。議員と名前が付くと其れ程偉いのだろうか。
 私の地元でも古い議員ほど選挙時は頭も腰も低い。しかし、選挙が終わると途端に庶民をバカにしているのではないかと思われる態度になる。
 そうだ議員は、古くなると天に昇って神になるのだ。

 次には府議の言い分だが、これは各会派含めて全部のようだ。共産党や民社党は自民や民社とは異なると思ったが、己に不利なことは自民も共産もないようだ。
 

     
 最近の国政を含めて、議員や官僚たちの一連の行動は、じわじわと国民が不協和音を出すようになった。
 国会は会期延長をした。たった12日ぐらいで国民の心は変わらないと思うのだが、選挙は水物なので結果が出るまで気持ちが落ち着かない。
 

17年6月23日・土曜日  大阪府物語 その1

2007年06月23日 17時05分25秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
17年6月23日・土曜日  大阪府物語 その1

    
 最近、新聞の切り抜きを作っていないが、今朝の新聞の小見出しを見ていると、日本国中不正列島で、驚いてしまった。
 昔物心付いた時に両親に最初に社会人としての教えを受けた。
1・嘘をついたら駄目だ
1・人に迷惑かける行為は×
1・泥棒は絶対×
いちいち口には出さないが、あやまちを犯したときの母親の真剣な眼差しは知らず知らずに心の中に残り80歳近くになっても今だに残っている。
 思うのだがこれは、幼児期の子供の教育は重要だと言うことを証明しているのかもわからない。

 地方自治のことは全国に放映されないかも分からないが、近畿地方の地方自治の職員はいろいろ問題を起こしている。から残業や病気でもないのに10年以上偽の診断書で病欠している。

 ところが、最近は地方議員に今まで気が付かなかった問題が出ている、赤字財政で崖から落ちそうになっている大阪府の府議たちが、悪名高い政務調査費を領収書なしに無駄遣いする。議員は不思議な人種だ。倒産しそうな府の財政など考えたことがないのだろう。
 考えてみると、議員がこのような体たらくだから、職員の不正を正せないのかも分からない。

 今日は番組から目で見る大阪府物語を創ってみた。

その1は、東京政務調査費と大阪の議員報酬だが此れとほかに708万円の政務調査費が出ている。

     
下段は市民グループが調べた政務調査費のまとめを集めてみた。

その2は
 これも監査報告で映像に出ている品物の購入も政務調査費になるらしい。

   
 その下は、この問題に対する大阪府民の反応だが、議員を利用して金儲けを企んでいる市民は、全く違う反応を示すだろう。



07/06/22・二部  ニュートンの予言

2007年06月22日 16時52分49秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07/06/22・二部  ニュートンの予言

 テレビ番組は色々な新聞の面白い記事を紹介してくれる。

 産経新聞にニュートンが2060年に世界が滅びると予言したとの記事を載せている。

        
 私はヒョッとしたら当たっているかも分からないという予感もする。世界に地球を滅ぼすだけの核があり、世界にバカな国家の指導者が増えると、スイッチを押す奴が現れるかも分からない。
 また急速に地球の環境が悪化しているのを見ると、何かが起こっても不思議ではない。

 世界の馬鹿な政治家が地球の滅亡を早めたことにならないことを祈るのみ。

     
 ミートホープはてんてこ舞いだが、ここの社長は政治家の真似をして一生懸命に嘘をついた。親はアホだが良い息子に恵まれたようだ。
 今まで日本の起業家で不正をしても、事後の態度を見ても反省は見られない。 
 長男の取締役もさぞかし胸が痛かっただろう。この息子がいる限りミートホープの立ち直りは早くおとずれるのではないだろうか。


 先日から気になっていた社保庁のシステム開発の記事が朝日の朝刊に載っていた。
   
     
 システムは目で確認できる物品を作るのと違い,TVゲームと同じくソフトの開発だろうと思う。
 しかし、ここにも不正の臭いがしてきた官僚は、国家が何か新しいことをする度にヒルかスッポンのように食い付いていく種族だと改めて感じた。
 また、大企業になるほど金さえ儲けが最優先で企業のモラルなどは持ってはいないのだろう。

07年6月22日・金曜日  TV番組はためになる

2007年06月22日 15時18分21秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年6月22日・金曜日  TV番組はためになる

 私のように学力のない人間には、文字や数字の羅列したものは苦手だが、政治ワイドショーでは、難しい問題でもイラストにして説明してくれるので多少は理解できる

 年金も膨大な金額がどのように成っているか。消えた年金資料では金額がどのようになっているかわからない。
 
      
 今日は、年金のお金はどの様な構成になっているかのイラストで見せていた。全体ではもっと資料が多かったが複雑になるので、主要な部分を取り出してみた。

 納付金は約40兆円その内訳は
  私たちの積み立てた保険料  約24兆円 
  国家の負担金        約 7兆円
  積立金           約 9兆円
だそうで、
積立金の残高は約150兆円あるそうだ。

 「金融積立金管理運営独立行政法人」というところで150兆円の内
 70兆円

     
 が金融市場で運営されているが、バブルのときと違って可也リスクのあるものがあると函館大学客員教授の磯村元史さんがいっていた。
 残りの
 80兆円

     
 は日本国内の●特殊法人 ●地方自治体に貸しているが、ご存じ赤字のところばかりで何時返済されるのか、国家が保証してくれるのか? ? ?と言うことらしい。

 消えた年金資料も大切だが気が付いたら積み立てたお金も目減りして少なくなっている可能性もあるかも分からない。
 その場合でも責任を取らなくても良いのが官僚のだといっていた。

 またこれらの資料はネツト上に出ているが、専門家が見ても分かりにくく、素人が見ても分からないでしょうともいっていた。

 年金制度は複雑にするほど誤魔化しやすい構造に成っているなとしか思えないのが現在の年金制度だ。


07/06/21 第三部  ゴマカシさんと ドロボーさん

2007年06月21日 15時00分56秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07/06/21 第三部  ゴマカシさんと ドロボーさん
 テレビのニュースショーは多岐にわたって放送するので番組担当者はさぞかし忙しいのだろう。
 
    
 食品会社が豚肉を牛肉と偽って販売したらしい。
 会社の言い訳は「牛肉の良いのがなかったから、豚肉を少し足した」とあまり責任は感じたような顔をしていなかった。

 考えると、日本には分からなければ何でもありと言うことが昔からあるのではないか。
 終戦直後、孤児の私は何か所かで仕事をしたが、どこでも誤魔化しがあり、それが当たり前だと思っていた。
 だから今でも、一寸したごまかしは誤魔化しあがってとの感覚が残っている。

 今の社会を観察してみると、道路交通法でも電話をかけながら、たばこをふかしながら違反者がごろごろ走っている。
 法律を犯しても、見つからなければ大丈夫が蔓延している。恐いのは殺人でも平気で行われ、人を切り刻むのが日常茶飯事になったことだ。
 昔は阿部定事件で男の大事な処を切りとったくらいだったのではないだろうか。
 恐らく日本国民の中には、判らなければ、何でもありとそう思っている人が増えている。
 難しい世の中になってしまった。

    
 昨日も書いたが、サクランボとトウモロコシが盗まれている。此の様に大量の農産物を売りさばくのに秘密のルートがあるのだろうか。

 終戦直後、孤児の私は餓えのため、お腹が背中に引っ付いて倒れそうになり、茄子畑に入り座り込んで生でかじった事を思い出した。美味しいとは感じなかったが、涙がぽろぽろ流れ止まらなかった。
 現代人には考えられないだろうが、昔は餓えのため農作物を頂戴した経験者は居られると思う。
 しかし現代の泥棒はお金儲けの泥棒だから時代はかわったものだ。



7/06/21・木曜日 第二部  腹が立つこと二題

2007年06月21日 14時56分37秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07/06/21・木曜日 第二部  腹が立つこと二題

 裁判でえん罪で服役していた方の再審が有ったが、裁判長は嘘をでっち上げた警官は呼ぶ必要がないと弁護士さんの要求を却下したようだ。
 
   
 法律のことは分からないが、人間の一生は二度とない。一秒一秒が生きている人々の人生の足跡なのだ。その足跡を権力で踏み消した取締官の責任を追及しなければ之から此のような問題は後を絶たない。と言うことは、この裁判長も権力で人生の足跡を踏みにじったことになる。

 先日、イラク訴訟の判決を体験した。たった数分で終わったのだが裁判長に人間味は感じられなかった。

 考えると三権分立と言っても制度だけの話で裁判官も官僚であることは間違いない。刑事事件と違い、国家や官僚仲間の絡んだ事件ではまともな判決は下りないのも当然なのだろうか。
 この問題を最高裁まで持っていけないのだろうか。知らない方の話だが憤懣やりかたない。

 裁判制度は反対だが、今回のような裁判や政治絡みの権力者に関わる裁判は裁判員制度が必要かも分からない。庶民の判断が必要だ。

   
 ガス爆破。
 蓋を開けると責任のぬすくりあいの様相。

 テレビを見ていると4社がこの問題に顔を出している。結局下請け下請けと責任が点検業者になる様相。

 これ何かに似ていませんか。まるっきり国家の何とか法人とか特殊法人が仕事が渡り歩き、実際に仕事をするのは、下請けの民間会社、何かあればその民間会社が責任を負わされる。この爆破事件も最初に保守を請け負った会社はピンハネでお金だけ儲けているのだろうか。何でも国家の真似をするのが現代社会。
 ワカンナイ。

07年6月21日・木曜日  自民党は心が病んでいる

2007年06月21日 14時52分25秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年6月21日・木曜日  

自民党は長年の独裁で、精神が病んでしまっている。
    
 年金関連法・公務員制度改革法案も国民は成立して欲しい法案だが、政治家や官僚一流の解釈の相違で、どうでもなる法案は成立はしてほしくない。

 長年の自民党政治の間に単独で押し切った法案は国民にとってあまり良い法案はなかった気がする。

 イラク派遣の延長も然りで欧州諸国は厭戦ムードの感じが否めない中。
 延長したと言うことは、日本はアメリカと心中する決心が付いたのだろう。
 何事も結果論でこの法案が成立したのが良かったのか悪かったのか、後年にならないと分からないが、現在のようにアメリカが軍事的経済的な世界戦略をしているとどこかでつまづくのは目に見えている。
 その時は必ず日本は捨てられてしまうと私は感じている。

 戦後、アメリカの言うなりになったので経済発展したのは間違いない事実だ。
 アメリカに尻尾を振らなければ自衛隊もなければ経済も発展はしなかったのだろう。
 私個人としては人殺しの手伝いをするより貧乏でもなんとか生きていける国家で我慢をしたい。

    
 中国がアメリカを抜いて世界一になった、たいしたものだ???。
 CO2がアメリカをぬいたそうだ。中国のようになりふり構わない経済発展(日本も昔はそうだったので偉そうなことはいえないが)広大な面積で人口の多さを考えると自然の破壊が急速にひろがり手を付けられなく成るような気がしてならない。

 世界各国は経済発展政策を止める時にきていると思う。GNPだかなんだか分からないが、地球は無限大ではないのだ。もう経済発展はしてほしくはない。私たち庶民はお金には縁がないのだから綺麗な惑星で静かに暮らしたいだけなのだ。


07/06/20 第二部 会期延長と自民党のエゴ

2007年06月20日 14時59分22秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07/06/20 第二部  会期延長と自民党のエゴ

 会期12日間延長らしい。
 日本の国会は国民が見て、国民のために真剣に法律を作っているとは感じられない。実力者と称する議員は党利党略のため。陣笠議員は次の選挙のために働いている感じだ。その証拠は採決以外は議席の空席が目立つときが多い。
    
 与野党が法案を出し己の我を通さなず、少しでも国民の為になるような法案づくりをすれば、強行採決はあり得ない。

 よく考えると、満場一致で法案を通過するのは、私には自分達が有利になる法案だけだとの印象しか頭の中に浮かばない。
    
 教育3法案・イラク特措法は可決したが、教員免許改正案などは私はうなずけない。確かに先生として適性を欠いている先生がいるかもしれない。しかし先生を今のような教師にしたのは、国家と日教組と分けの分からない今問題になっているPTAの親たちだ。
 先生が教育に全精力を注げるようにするのが国家のつとめで、管理するのは管理職の己たちだけにすれば良い。

 好き勝手なことを書いたが、今日の番組で会期延長した内閣の参議院選挙の結果のテロップが出ていたので貼付けておく。
      
 このテロップを見ると延長日数が長いほど自民党の当選者が少ない。今回は12日だからこの二つの中間どころと、言うことかもわからない。


17年6月20日・水曜日  天は自民に味方するのか

2007年06月20日 14時50分35秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 17年6月20日・水曜日  天は自民に味方するのか

 昨日、東京の渋谷区で大きな爆破事故があった。
 それと、大きな看板が落下して女性を下敷き。家族間の殺人放火などに映像メディアは時間を割いたために、政治に関する放送は削減されて少なかった。
  
 政府は、参院選を有利に展開するために,社保庁の年金問題に力を注いでいる。
 昨日の夕刊にも厚生年金も原簿と照合、入力やり直しと有ったが、此の事一つ取りあけても入力のやり直しということは、過去のデーターの入力が如何に杜撰だったことを物語っている。

 私は天の神に祈りたいのは、参議院選挙まで大きな天災や事件が無いことを祈りたい。

 もし大きな天災でもあると、メディアの精力の殆どがそちらを向く。しかし参議院の選挙は期日どおり施行される。
 国民の目もそちらに走るために、熱しやすく覚めやすい日本の国民は、年金問題を忘れて気が付いたら自民に有利に働くことも有り得ると言うことがあるのではないかと、昨日の爆破事件のメディアの対応でそう感じたのである。

 現在の政権支持率は、民主党が良いということで自民党の支持が下がり野党の支持が上がっているのではなく、自民党の政治姿勢が悪いので下がっているだけなのだ。だから私たちは自民党批判の矛先を緩めてはいけない。
  
 今年もサクランボ泥棒が農場を荒らしている。毎年だが犯人が捕まった話も聞かない。泥棒の手口もサクランボが高価に売れるように、製品価値の落とさないような取り方をしていると言っていた。
 何だか侘びしくなってきた。