風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

沖縄本島の旅 その1

2015-09-08 | 沖縄
 沖縄本島の旅です。
 レンタカーでほぼ本島をひとまわりしてきました。
 2002年8月下旬の写真です。

①~⑥沖縄県国頭村(くにがみそん)、本島最北端の辺戸(へど)岬。
 後方に見える山や森は、やんばるとよばれる北部地域の聖地。
 海は透き通ってサンゴ礁の底まで見える。
 海の色はオキナワンブルーともいわれる、表現するのがむずかしいような青さ。
 沖縄にきたことを実感する。










 


⑦⑧最北端の集落、国頭村奥(おく)。
 沖縄の古い集落が残っている地区のひとつ。
 門の両側にある獅子の形をした置き物は、シーサーという魔除け。
 屋根の上に置いてあることも多い。





⑨⑩いたるところに作られている、さとうきび畑。
 森山良子さんが歌う「さとうきび畑」を思い出す。




⑪那覇市。首里城の大手門ともいうべき守礼の門。
 今はあまり見かけなくなったが、2千円札に描かれている。


⑫⑬城内と市街のながめ。





⑭~⑯首里城はかっての琉球王国の王城。
 琉球王国は1429年から1879年まで約450年にわたり存続した。
 首里城は1945年アメリカ軍の攻撃により全焼したが、1992年に本土復帰20周年記念として復元された。
 この強烈な赤色が沖縄の青い空によく映える。
 龍の装飾は中国の影響かと思われるが、権威の象徴。
 首里城跡などは「琉球王国のグスク及び関連遺産」として、世界文化遺産に登録されている。






 明日はその2です。