風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

日の出・朝日 特集 

2019-08-24 | 三重県・海・伊勢湾
 「想い出の風景」をひと休みし、気分転換に今まで写してきた日の出・朝日シーンの特集をします。
 600mmで写し、なおかつトリミングしているのもあります。
 1回ごとに一応各海岸ごとに集めてありますが、アットランダムに並べています。

① ①~⑥津市千里海岸。

















⑦ ⑦~⑨鈴鹿市白子海岸。








⑩ ⑩~⑰津市河芸海岸。























⑱ ⑱~⑳津市白塚海岸。









ある日の海

2019-08-06 | 三重県・海・伊勢湾
 津市北部の海岸です。
 西風の吹くおだやかな海です。
 今の私はカメラを持って出歩ける状態にありません。
 3年前の8月上旬の写真を振り返ってご覧いただいています。


①干潮までまだ2時間以上ありますが、よく潮が引いています。
 漁は休みなので、漁船の姿はありません。
 24-105mm、150ー600mmのレンズを使用しています。


②よく晴れた蒸し暑い日です。


③鵜が羽根を広げて乾かしています。


④干潮に向かい潮は悪いのですが、土曜日なので何人か釣り人がいます。
 見にくいですが、右端の親子は海へなにか落としたようで、拾い上げようとしています。


⑤若い女性が犬を連れて波打ち際まできました。


⑥後から貝かエサ堀りの二人連れと、その向こうから釣り人がやってきました。








⑨エサ堀りのようです。


⑩釣り人は竿を振りました。
 キスねらいです。


⑪あの親子も帰ってきました。
 近づいたとき聞いてみると、お嬢さんが海へバケツを落とし、拾い上げようとしたが沈んでしまったそうです。


⑫鵜が飛んできて、堤防の上で羽根を乾かしています。


⑬船はすべて舫っており、けだるい午後の漁港です。
 背後の山は鈴鹿山脈です。





イワシ漁が始まっています

2019-07-08 | 三重県・海・伊勢湾
 津市北部の海岸です。
 7月になり今年も伊勢湾でイワシ漁が始まっています。
 これは昨年7月13日の写真です。

①見にくいですが、船が並んで3艘います。
 2艘で200~300mほど離れて袋状の網を張り、それを曳き絞りながらイワシを捕るバッチ網漁(イワシ船曳き漁)です。
 今、網を絞り込んで巻き上げているところです。
 3艘目はイワシを港へ運ぶ運搬船です。


②網を引き上げています。


③運搬船が捕ったイワシを港へ運びます。


④遠くからも帰って来る船があります。


⑤これは別の船。


⑥港内からです。
 次々に船が帰って来ます。


⑦カンコとよばれている船庫からポンプで吸い上げたイワシです。
 許可を得て写しています。
 外国の方も働いていますが、人の顔は入れません。


⑧中にはイワシ以外の魚やクラゲなども混じっていますが、それらを選別します。





⑩入札が終わったイワシはフォークリフトでトラックへ運ばれます。


⑪これらのイワシはすべて養殖魚のエサ用です。
 食用のイワシは、ポンプで吸い上げると魚体がいたむため、別にタモですくい上げています。


⑫これはそうしたイワシなどです。
 ご近所からのいただきものです。
 まだこの時期は魚が小さいので面倒ですが、イワシは刺身、煮付け、小アジは南蛮漬けで食卓に上がりました。
 新鮮そのものなので、煮ても焼いても身がはちけます。


⑬その翌朝、友人が釣ってきたシタビラメとギマです。
 ギマは皮が固く、ヌルヌルして捌くのがやっかいです。
 1匹ずつなので、ムニエルにしてくれました。
 ギマはフグ系統の魚なので、特に肝がおいしかったです。