風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

穴虫の郷 ハス 亀山市

2019-07-03 | 三重県・山・北勢
 亀山市辺法寺町にある穴虫の郷です。
 穴虫とは妙な名前ですが、この地区の古い呼び名のようです。
 地元の有志の方々が作り、育てているハスです。
 昨年、6月26日の写真です。

①広くはない池ですが、まわりにはあじさいが植えられています。

















⑦ビオトープの池でもあり、ザリガニ、小魚、オタマジャクシなどの姿があります。

















⑬白山町二俣の棚田のハスのように、スケールはないので広い画面の写真は撮れません。


新茶の摘み取り

2019-05-10 | 三重県・山・北勢
 新茶の時期になりました。
 鈴鹿山麓などの茶畑で茶の摘み取りが始まっています。
 昨年掲載した亀山市と鈴鹿市の茶畑の写真を再編集しています。
 三重県の茶は一般的に伊勢茶として販売されていますが、各生産地で当地の名前をつけた茶としても販売されています。

①鈴鹿市山本町などの茶畑です。
 鈴鹿山麓の北勢地方の茶は大多数がかぶせ茶です。
 緑の畝は摘み取りがすでに終わった茶畑。


②かぶせ茶は収穫の二週間ほど前に、黒い遮蔽ネットをかぶせて光合成を抑制し、苦みが少なくまろやかな味になったお茶です。


③機械による摘み取りが始まっています。
 摘み取りがしやすいように、畝がかまぼこ状に整えられています。
 背後は鎌ヶ岳。


④荷台へ摘み取った茶を積んでいます。
 このあと2番茶を6月下旬~7月上旬、3番茶を8月中旬~下旬くらいに摘み取ります。


➄霜による被害を防ぐため、ファンがたくさん取り付けられています。





⑦背後は入道ヶ岳。


⑧亀山市、中の山パイロット(集団茶園)。
 ゆるやかな丘陵に茶畑が広がっています。


⑨緑色の幾何学模様が美しいです。


⑩亀山の茶もほとんどがかぶせ茶です。





⑫背後はかすかに鈴鹿山脈。







新名神高速道(鈴鹿山麓ルート)

2019-04-18 | 三重県・山・北勢
 鈴鹿市山本町、鈴鹿PAスマートICから乗り、3月17日に開通した新名神高速道の鈴鹿山麓ルート(私が勝手に名付けています。正式には新四日市JCT~亀山西JCT間22.9km。)を少しだけ走ってきました。
 特に用はなく、新しいこの道を走りたかっただけです。
 すべて高速利用で鈴鹿PAスマートICから乗ると、東回りで菰野IC~四日市JCT~鈴鹿CI~亀山ICのルートになるのですが、非常に遠回りになります。
 そこで反対方向の西へ向かい、亀山西JCT(来年3月まで工事中で亀山・津方面へは通行不能)~土山SA(係員に事情を説明してここで転回し、亀山・津方面の道へ誘導してもらう)~亀山ICというコースで走ることにしました。
 距離は短くなるものの、料金は遠回りの東回りコースと同じになり割高です。
 なお私はひとりで運転しているため、走行中の写真はありません。

①鈴鹿山麓は茶畑が多いです。
 正面の山は入道ヶ岳、その右の鋭鋒は鎌ヶ岳、右端は御在所岳。


②入道ヶ岳。
 鈴鹿山麓のお茶はほとんどが、以前何度もご紹介した茶の畦に黒い覆いを掛けてから摘み取りをする、かぶせ茶です。


③高速道路下から。





➄さまざまな付帯工事はまだ続いています。


⑥県内最長約4kmの野登トンネルなど、鈴鹿PA~土山SA間はトンネルが連続しています。


⑦鈴鹿スマートICからパーキングエリア内に入りました。
 上下集約型のPAです。
 エリア内はショッピングコーナー、フードコーナー、コンビニなどがあり、混雑していました。
 人が多いので内部の写真は撮っていません。


⑧正面にどっしりと入道ヶ岳。
 PA内は広くゆったりとしており、標識にしたがって進めば迷いません。





⑩各所に係員がいて、車を誘導しています。








⑬私は左の本線を京都方面へ向かいます。
 しかし滋賀県の土山SAで転回して亀山ICで下ります。


⑭椿神社付近でいつも買う和菓子の春泉堂、今回は草もちでなく麩まんじゅうです。


⑮それと椿鶏めし。
 私の「グルメ」はこんな程度です(^^)。


 この新名神に並行する東名阪道は慢性的に渋滞していましたが、今回の開通により大幅な渋滞緩和が期待されています。
 しかし週末や夕刻はまだ渋滞が発生しているようです。

紫つつじの回廊 2019年 その3

2019-04-17 | 三重県・山・北勢
 鈴鹿市伊奈冨(いのう)神社の紫つつじ(コバノミツバツツジ)です。
 5000株ともいわれる上品な紫つつじです。
 今回が最後となります。
 3回目なのでほとんど説明文は省略します。

























⑨日が当たると色がまばらになります。























⑰最後はやはりこの回廊の写真で締めたいと思います。

紫つつじの回廊 2019年 その2

2019-04-16 | 三重県・山・北勢
 鈴鹿市伊奈冨神社の紫つつじ(コバノミツバツツジ)の回廊が見事です。
 快晴の朝と薄曇りの朝の、2日分の写真をミックスして使っています。

①その1とは異なった回廊をめぐっています。








④こういうときは日が差したほうがきれいです。





⑥裏山ではドウダンツツジが咲き始めています。




















⑬桜は満開をやや過ぎています。








⑯まだ朝早いので、ほとんど人のいない境内です。


 明日は最後、その3です。