風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

裏磐梯・紅葉 2017 秋元湖・中津川渓谷

2017-10-25 | 裏磐梯
 裏磐梯、秋元湖から中津川渓谷へ向かいました。
 10月16日の写真です。

①秋元湖に日の出前からスタンバイしました。
 正面の雲に隠れた安達太良山から日が昇るはずですが。


②場所を移動して三つの島の正面に来ました。
 雲が切れてくれず、日の出や朝焼けの期待はなさそうです。





④しばらく時間が経過しました。
 青っぽかった風景が夜明けとともに青色が消えて行きます。
 湖面を二羽の水鳥が飛んできました。


⑤仲良く着水したのに行動は別々です。


⑥日の出の時刻を過ぎても見込みはなさそうなので、レイクライン沿いの中津川渓谷へ移ります。


⑦中津川渓谷の橋の上からです。
 この紅葉は見応えがあるのですが、私が来た直近の2015年と比べると、今年の紅葉の進行は遅いようです。





























<参考>2015年10月17日の写真です。



⑱背後の山は磐梯吾妻地域の最高峰、西吾妻山(2035m)です。

 
 これで今回の裏磐梯は終わりです。
 しかしほぼ1年振りに長距離を走ったにせよ、往きはまだしも、帰りの裏磐梯から三重までの雨中9時間の運転はこれまでになく長く感じました。
 だんだん行動範囲が狭くなります。

裏磐梯・紅葉 2017 白糸の滝

2017-10-24 | 裏磐梯
 福島県裏磐梯、猪苗代町の白糸の滝です。
 これまでと似たような滝や渓谷の写真が多くなりますが、雨模様なのでこのような被写体ねらいです。
 10月15日の写真です。

①上部の温泉の湯が混じっているため、湯煙を上げて落下しています。
 落差は約60m。
 紅葉はいまいちですが、霧が渓谷上部を覆いいい雰囲気だと思います。

















⑦雨が本降りになり霧が濃くなってきたため、これ以上登って行くのは断念しました。
 またこの登って行く道はすれ違えないほど狭く、片側は崖っぷちの滑りやすく危ない道です。








⑩かっての硫黄運搬用のケーブルが目につきます。


<参考>2015年10月16日の写真です。
⑪日陰だった滝に、日がまわって来るのを待ってから撮影しています。





⑬渓谷対岸の紅葉。


⑭滝の上部から渓谷を見下ろした風景。
 紅葉は見事です。


⑮曾原湖近くの小さな沼の映り込み。





裏磐梯・紅葉 2017 磐梯吾妻スカイライン その2

2017-10-23 | 裏磐梯
 福島県磐梯吾妻スカイライン沿いの天狗の庭、浄土平、国見峠などを写します。
 10月15日の写真です。

①天狗の庭の駐車スペースから沿道の紅葉を見ています。














⑥霧が濃くなってきました。


⑦浄土平付近、標高約1500m。
 後方で中腹から噴煙を上げているのは、一切経山(1949m)です。
 私は10年ほど前に、山頂の下に広がるコバルトブルーの水をたたえた、魔女の瞳ともよばれている五色沼を見るため、この一切経山に登ったことがあります。




















⑭土湯峠に向かって降りてきた国見台からの眺望。














裏磐梯・紅葉 2017 磐梯吾妻スカイライン その1

2017-10-22 | 裏磐梯
 福島県磐梯吾妻スカイライン沿いの紅葉です。
 2回に分けて掲載します。

①磐梯吾妻スカイラインを土湯峠方向から上って行きます。
 天風峡手前です。

















⑦遠くに見えるのは幕滝です。
 この風景は20日に掲載した、スカイバレーの双竜峡から黒滝を望む風景とよく似ています。


⑧浄土平を通過し、不動沢橋上から見下ろしたつばくろ谷です。
 標高1200m、紅葉はピークです。
 うすく霧がかかっています。











⑫霧が湧き上がったり消えたりしています。











⑯橋の上はこのような状況です。
 日曜日なのに天気がよくないため、この場所としては人が少ないほうでしょう。


⑰この後、霧が濃くなったため、撤収しました。

裏磐梯・紅葉 2017 桧原湖朝景色

2017-10-21 | 裏磐梯
 福島県裏磐梯、桧原湖(ひばらこ)西岸細野の朝景色です。
 残念ながら朝日や朝焼けは出ませんでしたが、対岸の山々に雲が湧き上がり、山や湖の色あいの移り変わりが見られ、これはこれで趣のある朝景色でした。
 10月15日の写真です。

①朝焼けの予感はあったのですが。








④これが最高の、空の色づきでした。


⑤火山特有の荒々しい山容の安達太良山(あだたらやま)(1700m)。
 手前の小屋は桧原湖の取水口。
 桧原湖の水は小野川湖、秋元湖を経由して発電用に利用されています。


⑥三角形の山は安達太良山系の最高峰、鉄山(1709m)。
 魚釣りのボートが一艘。


⑦磐梯山(1816m)。
 ここにも釣り船。


⑧やわらかい雲が浮かんでいます。


⑨次ぎ次に雲が湧き上がります。





⑪周囲の紅葉は今年はまだ早いです。























⑲朝日も朝焼けも出ませんでしたが、満足した朝景色でした。
 露を宿した草の道を帰ります。