風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

白山雪景色 2008

2017-01-18 | 東海
 2008年2月下旬、友人と二人で岐阜県郡上市にあるホワイトピアたかすスキー場へ出かけました。
 友人はスキー、私はその間に白山の遠景をねらいます。

①ホワイトピアたかす付近から見た白山(2702m)。


②白山山系、別山(2399m)。


③右白山、左別山。


④シカの足跡。


⑤大日岳(1709m)。


⑥手前に2つのスキー場が広がる。


⑦右から白山、別山、大日岳。
 これらの山々を中心に白山国立公園が構成されています。


⑧ひるがの高原からの白山。








⑪少し霞んできたようです。

彼岸花彩る川 津屋川 その2

2016-09-30 | 東海
 岐阜県海津市、10万本の彼岸花に彩られた津屋川です。

①津屋川は河川改修や護岸工事がほとんどなされていないようで、彼岸花や木や草が茂る土手が曲線を描いて続いて行きます。
 こういう川は今の日本では貴重です。











⑤見にくいですが、波紋の主はカモです。


⑥水中でも川藻が繁殖して、小魚のすみかとなっているようです。








⑨まさに日本の正しい川といった風情です。


⑩長雨や大雨で、彼岸花が泥水をかぶっているのではないかと心配していましたが、大丈夫でした。








⑬一本の大きな楠木があります。


⑭その後ろに、小さな祠が祀ってあります。
 お地蔵さんに祠。
 津屋地区の方々の川への思いと祈りが感じられます



⑮白い彼岸花を3本発見!
 この白い彼岸花はブロガーさんの情報で教えてもらい、目を皿のようにして見ていたおかげです。








⑱まだまだ彼岸花の小道は続いて行きますが、あらかた見たのでここで引き返すことにしました。





⑳ここに何十年も前から来ているというカメラマン氏は、以前は土手に隙間なく彼岸花が咲いていた。
 また春先には菜の花も咲いていたのだがと言います。
 今ここにあるかけがえのない風景が、いつまでも残って行くことを願うばかりです。

彼岸花彩る川 津屋川 その1 

2016-09-29 | 東海
 岐阜県海津市にある揖斐川の支流、津屋川の土手に咲く彼岸花です。
 約3kmにわたり10万本の彼岸花が咲いているともいわれています。
 9月26日の写真です。
 2回に分けてご紹介します。

①津屋川の土手を紅に彩り、埋め尽くす彼岸花。
 8,9分咲きですが、この頃が一番の見頃です。


②昨夜の雨が上がり、養老山脈は足早に雲が動いています。


③橋のたもとに昔なつかしい木船が舫っています。
 観光行事などに使うもののようです。








⑥この写真だけ土手の反対側、津屋川右岸から写しています。
 カモ類のツガイが仲良く泳いでいます。


⑦昨夜の雨の水滴がまだ残っています。


⑧土手を歩く人ひとり。
 彼岸花は土手の両側に咲いています。
 養老山脈を雲が低く流れて行きます。


⑨川と土手との境に、木が茂っています。
 護岸の役割を果たすとともに、景観上もいいアクセントになっています。





⑪お地蔵さんがひとつ。
 この彼岸花を見つめて幾百年でしょう。








⑭ミソハギと彼岸花。





⑯乳母車を押した若いお母さん。
 時折立ち止まって、スマホで子どもを写しながらの朝の散歩です。











⑳この時期だけあたり一帯は、あざやかな紅色に包まれます。
 美しくなつかしい日本の川の原風景のひとつでしょう。


 約半分の距離を歩いてきました。
 明日はこの続きです。

津屋川の彼岸花

2015-09-26 | 東海
 岐阜県海津市津屋川の彼岸花です。
 揖斐川の支流、津屋川の堤防上に10万本ともいわれる彼岸花が、毎年この時期に花を咲かせます。
 連休明けの雨の日を待って出かけました。
 昨日、9月25日の写真です。
 写真だけご覧ください。

①~⑳








































 明日は尾瀬・紅葉です。

白川郷・梅雨のころ その3

2015-06-30 | 東海
 岐阜県白川郷です。
 集落をふたまわり近くしてきました。
 もう一度、北のはずれ、和田家のほうに向かいます。
 
①雨は小降りのまま降り続いている。
 背後の山の雲の動きが激しい。


②③ハナショウブが咲いている。
 シャッター速度を千分の一秒にすると、雨が白く止まって見える(^^)。




④⑤水路の水が勢いを増してきた。
 側溝には色とりどりの花が咲いている。




⑥⑦和田家の西にあるスイレン池。




⑧国指定の重要文化財、和田家。
 集落で最大規模の合掌造り。
 内部は公開している。


⑨こちらも立派な合掌造りの民宿。


⑩以前、私が泊まった民宿。
 囲炉裏を囲んで食事を取った。


⑪ジャガイモの花が少し咲いてきた。
 集落内に畑は多くない。


⑫使われていない水車。
 夏草がからまっている。


⑬⑭雨は小止みになったかと思うと、思い出したかのように急に激しく降ってくる。





 12時過ぎに駐車場に戻ってきました。
 雨降りなのでマイカーは多くはありませんが、観光バスは20台近く入っています。
 集落内を歩く人は、この日は外国人を含むツアー客が主体のようです。

 次は稲田が黄金色に輝き、コスモスが秋風にそよぐ、9月に来る予定です。

 次回は、棚田百選・坂本の棚田です。