風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

小さな蕎麦畑とコスモス畑

2016-09-20 | 三重県・山・中勢
 三重県津市安濃町地内に小さな蕎麦畑とコスモス畑があります。
 地元に住んでいる友人からの情報により場所など教えてもらい、雨上がりを待って出かけてみました。

①田んぼ一枚ほどの小さな蕎麦畑です。
 背後の山の奥のピークは、伊勢平野のどこからでも見える経ヶ峰(819m)です。





③幾何学模様を描いて整然と作られています。


④蕎麦だけでは色彩的に少しさびしいので、ここでも彼岸花にご登場願いました。











⑧手前にある白いよく似た花はニラの花です。





⑩こちらは蕎麦の花。


⑪こちらはニラの花。
 よく見るとモンシロチョウの前に黒い小さなかたまりがあります。
 アップで見ると、ハエトリグモのようです。
 ニラには見にくいですが、細かい蚊のような蝿のような虫がいくつかたかっています。
 それをねらっているのでしょう。





⑬稲の刈り入れの終わった田んぼに数羽の白鷺がいます。
 彼らは警戒心が強く、ある程度の距離まで近づくと飛び去ってしまいます。
 300mm望遠でこれが近づける限度です。


⑭100mほど離れたところに田んぼ一枚ほどの、小さなコスモス畑があります。


⑮見頃を迎えていますが、日曜日にもかかわらず、雨模様と車がほとんど通らない道なので、蕎麦畑同様、誰もいません。











⑲再び蕎麦畑です。
 変わった色、形をしたハウスの青い部分だけ拝借しました。


⑳電線にカラスが一羽います。
 いつもならカラスは画面に入れないのですが、今回はいいアクセントになってくれています。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
蕎麦とコスモス (こだる)
2016-09-20 09:04:06
いせえびさま おはようございます。
伊勢平野も秋ですね! 蕎麦の畑もうねっていたり、赤い彼岸花も入れられて、憎まれカラスも場面を引き立てて、
ただ撮るだけの私には大変勉強になります。
コスモスも畑一枚と言われますがどこまでも広い畑に感じます。
秋ですね~。

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こだるさま (いせえび)
2016-09-20 09:51:21
おはようございます。
蕎麦畑は、実はそこを紹介してくれた友人は、あんなところ写真になるのか?というくらいのところです。
信州各地や木曽などの蕎麦畑のスケールに比べたら、まことに取るに足らないものです。
そのため、蕎麦畑の写真は、一部分を切り取ったり、ほかの花などの助けを借りるなど、苦しいピッチングや姑息な手段で、どうにかカバー出来たように思います(^^;)。
実は大昔、私の家の畑でも、蕎麦を作っていたのを覚えています。
蕎麦粉を練ったモノを(蕎麦掻きというのかもしれません)食べさせられたのですが、これがいやでいやで・・。
蕎麦は今は、値段が高く、量が少なく、何だか威張った食べ物のようになってしまいましたが、アホらしいので私は食べません(^^)。
コメントをいただきありがとうございました。
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あはは~^^♪ (mako)
2016-09-20 11:40:47
「あほらしいので私は食べません」には可笑しくなりました。
私が「松茸を食べない」のと同じですね。
蕎麦掻き、私も食べたことありますよ。
蕎麦の粉の練ったものを焼いて食べるおやつですよね。
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あれっ? (いせえび)
2016-09-20 12:14:55
「蕎麦の粉を練ったものを焼いて食べるおやつ」・・?
私のは熱湯で練って、それを醤油だったかつゆだったかにつけて食べるもので、主食でした。
何だかスイトンのようで、これを毎日のように食べさせられているといやになり、うまくなかった記憶が今もインプットされています。
各地でいろいろな食べ方があったのですね。
海の近くなので、松茸は昔も今も縁がないですね。
何かの席で、土瓶蒸しなどに、ゴミのような哀れな松茸らしくものがこびりついて出てきますが、あれもアホらしくて自分でお金を出して、食べる気はしません(^^)。
コメントをいただきありがとうございました。
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