風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

湖北・夕景 2016 その5

2016-02-13 | 滋賀県
 滋賀県長浜市の湖北野鳥センター付近です。
 湖北夕景も今回が最後です。
 落日後までご覧ください。

①~④水鳥たちの一日も無事終わろうとしています。
 犬、猫、イタチなどの動物やオオワシやオオタカなどの猛禽類からも身を守れることができました。
 一日の最後の食事も終え、湖面の一画に身を寄せ合ってやすらぎのひとときを過ごしています。












⑤湖の上の空は広く、薄雲は茜色に染まっています。


⑥⑦落日です。




⑧~⑬しばらくは不思議な静けさが漂ってます。
 水鳥も残照の中、その静けさにひたっているようです。















⑬湖愁などということばも浮かんできます。


⑭~⑰風が冷たくなってきました。
 ほかの皆さんは日が沈むと、次々に帰って行きます。
 未練がましく佇んでいましたが、空のもうひと焼けがありません。
 最後まで残っているひとりの方に声をかけて、帰途につきました。












 湖北夕景もまた長々と続けてしまいました。
 お付き合いいただき、ありがとうございました。
 

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2 コメント

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こだるさま (いせえび)
2016-02-13 07:46:23
おはようございます。いつもコメントをいただき、ありがとうございます。
夕景は各地で見ましたが、湖北の夕景はグレードが高いです。
湖の夕景では、私の見た中では最高のレベルだと思います。
しかしこの時期をはずすと、水鳥は北へ帰ってしまうので、私は冬期限定撮影です。
非常に撮影も見物もしやすい場所ですが、宍道湖の落日と違って、一般の見物人は少ないです。
もっとも、寒いし、夕陽だけならここだけでなく、見る場所はたくさんあります。
信州の冬の旅から帰ってきました。
超楽ちんな、お手軽滝も撮ってきました。
また、ご笑覧ください(^^;)。
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湖愁・・ (こだる)
2016-02-13 07:13:32
いせえびさま おはようございます。
湖北の夕景、素晴らしいお写真の数々です、でも私は大体この時間って先を急いで通過してたのです。
今回じっくりその場で「見ている」気分になりました(撮っている・・ではなく^^)
そう、湖愁 「♪ 悲しい恋の亡骸は~そっと流そう湖に・・」なんて歌もありましたね、
そんな静かな湖北の、落陽のドラマを知りました。
日没してなおも夕景を追うカメラマンさんの神髄も知りました。
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