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近いうち書きますねって「散歩の終わる時が恐怖」で予告したままでした
サークルに入れるシーンをみて「犬を信用していない」と感じたのです。
飼い主さんがマッハで扉を閉めようとする
犬の上半身がサークルに入ったか・・・という所で、もう閉めようとしていました。
そうそこには悲しい理由があった
「入ったふりをして必ず出てくるんですそして攻撃的に威嚇してきます!」と
日々の辛い状況を切々と話してくれました。
そりゃ~早く扉閉めないと自分がケガするって思いますよ1噛みとは限らない恐怖が増す。
飼い主さんは必ずと、おっしゃっていましたが、見ていた時はお尻が入ってから出てこようとはしなかったので
厳密には「反転して出てくる可能性が高い」何だと思います。それが「必ず」となってしまっているから
信用できない状況になっているのでしょうね。
教えてもないから今日は来ないかも?とも思えない・・・。
何と言うか、追い込まれると起きないかもしれない可能性より、
やられる可能性に信憑性を感じるものなんだなぁと思いました。
人間関係でも悩んでいるときほど、もうダメって予想のほうが当たる気しますもんね(笑)
あっ横道それましたが、犬からしたら
入りたくない+入りかかるとお尻に扉がぶつかる=「入る」のも「ぶつかる」のも嫌
になっていましたよ!!
扉を閉めることで、飼い主さんは身を守っているのだけれど、
いつ扉が自分を押すのか動くのか警戒させることになってしまった。
犬も飼い主は必ず扉で押し込んで来る、今日はいつ押し込んでくるんだってね
お互いに信用してないのだから、ピリピリしますわ
犬は入って出ようとしない状況になったのだけれど怖いのと癖で飼い主さんはマッハで扉を閉めようとする
なので私が扉もっておいて閉められないようにしたのだけれど、力が強いのなんの(笑)
犬が自分から入る⇒扉で押し込まれない⇒扉閉めなくても犬が出てこない
このサイクルを回して(続けて)お互いの信用を回復していきましょう!という話をしました。
相手を信用していないと、またやるだろうって決めつけてしまう
やらなくても、たまたまだろうって疑い続けてしまう
嫌なことしなしてこないって良い部分をみようとしなくなってしまう
面白いもので!?!?
信用されていないって相手から(人でも犬でも同じ)感じると
こちらも信用するものかって思うんですよね
どちらが先とかは、問題じゃない!
信用できない状況になったとき
信用されていないと感じたとき
行動を変えてみてください
好きだから信用できなくなった出来事が悲しい、また同じ思いをしたくないから怖い
根が深く傷ついたのだから、無理して気持ちを切り替えようとしなくてOK
今回のケースで「行動を変える」は犬がハウスと言われたら自分から入っていくように教えること
実際に押し込むのやめて、自ら入っていく方法を試してもらったら犬は威嚇もしない、反転して出て来ようともしなかった。
上手くいっていない事が解っていても、どう変えたら良いか知らない「これしかない」って思っているから
同じ行動を繰り返してしまいがち
気持ちはすぐに切り替わらないけれど、行動を変えることで結果を変えていくことはできる
結果が変わっていくと、傷も癒えてきてお互いが信用できるようになっていきます。
言うまでもなく信用できないってなる前にやれることはやってほしいですよ
ですが、やっていたとしても気づかないところでボタン掛け違えてしまうと「信用できない」って
ことは起こります。
ないことを祈りますが「信用できない」って状況になったときに思い出してもらえたら
追い詰められなくていいかもと思いまとめてみました
犬と向き合うって自分と向き合うことにも、つながりますね
書いている私も謙遜抜きで
まだまだですわ
だからこそ精進していきたいと思う
もし今、これしかないって思っていて上手くいってなかったら
無料相談も使ってください。5月15日13時30分からの枠が空いています
場所はドッグハウスフルーツさん
詳細は沼田店長に連絡してくださいませお待ちしております。
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