わんこーちんぐ

★わんこは無限大★

ビックリするデメリット

2022年07月06日 | わんこ

料理なら映えない茶系トリオ(笑)

井戸端会議みたいな写真でスタートです

タイトルとは関係ないのだけれど可愛いので、この写真にしました

 

先日練習していて

「人が来たら引っ張る、近くに来ると吠えるor威嚇する、車に向かっていくんです」と自覚されているのに、犬が他人にほえたとき ビックリしていました。

それが不思議だったのです(笑)

 

だって知ってますよね?「今やると思わなかった」と感じたかもしれませんが、

問題が起きたらどうしようという恐怖、起きた時の対応策がないから絶対に予防したい心理が通常の出来事より大きく見えてパニックに近いビックリが起きたのでは?と

予想をしてみました。

 

ビックリすることのデメリットを知らないから、より驚いてしまうのだろうとも思ったのでビックリすることのデメリットをまとめてみます

 

 余裕がないことが犬にバレて、更に強気になる

 いつもとあまりに違う飼い主をみて「やはり敵視するべき対象なのだ」と思う

 動揺が大きいと普段通りに戻るまで時間がかかる

 お互いに恐怖体験という認識が増えて、同じ状況に弱くなる悪循環が起きる

 繰り返したくない気持ちが強まり防衛策に走りすぎて必要な体験まで避けてしまう

 

5つ読んでみてどう感じましたか?

あるある~ですかね?そうはいっても・・・ですかね?

 

問題との向き合い方を避けるほうに振り切るのではなく

起きるものだ!と考え、ビックリするようなことがあったときに

こう動こうと行動レベルで策を練っておきましょう。

 

問題がおきませんようにではなく

トレーニングして犬が理解するまでは問題は起きるものと思っておいてください。

人間同士なら回避できることも、犬だとそうは行かないものです(笑)

 

例えば他人に可愛いと声をかけられ吠えてしまったこんなとき

相手に悪い

また吠えちゃった

怖い犬と思われたかな?

どうして?原因はなに?

ビックリしながらたくさんの事で心身いっぱいいっぱいになるでしょう。

 

そんなときこそ

行動です。

 吠えた人から1歩離れる(相手に遠くなることで噛むリスクを減ったように感じてもらう。ロックオンしている犬の目線を飼い主に向ける為。)

 吠えなくなったらほめる

 驚かせてしまったことを謝罪する。(申し訳なく思っていることが伝わり、こちらも落ち着ける)

 

ビックリしたときの対応・対策は

その場で「できることに集中する」ことに限ります。

あのときと同じだ!と過去と比較しても犬の場合は参考になることは少ない

今度もこうなるかも!と未来の心配をしていると今が見えない対策が遅れる

だから現在できることに集中しましょう。

 

ビックリはいつ起こるかわかりませんから

犬になら日常からトレーニングしていくことでビックリするようなことは

かなり防げるはずです

 

トレーニングしつつ、何かあったときの対応・対策を作り

行動できるように体を動かしておきましょう。

避難訓練と同じです

 

それで、どうしたら・・・ということがあれば

ドッグトレーナーに相談です

日常生活で問題を防ぐよう教えているのなら

問題は起きることもあると思ってみると

余裕ある飼い主さんが頼りになると映り

関係維持にも役に立ちます

試せそうなことから試してみてくださいませ

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿