『妥協が次の妥協を呼ぶんだ』・・・。
飼い主さんがポツリと言った。訓練した犬の扱い方を練習してもらっていた時です。
「以前よりは困らないから、自分が諦めた方が早いから、指示の出し方が悪いから」
その通りだと思います。犬も人も生きているので精密にやることを目的にする必要はない訓練とは関係性を作るのに為にあるものだから
自分が、ここまではヨシと決め、それ以上は譲らないなど
歩み寄りながら進むのは良いと思う
あれもイイ、これもイイだと結局何のために訓練をしたのかが解らなくなる
★最終的に○○になる★という目的を明確に持っていたい!妥協する前に目的を指針に妥協するか!譲らないか!止めるか!!!
犬に限らず選んで行きたいものです。訓練を通して人間の生きかた哲学を学ぶ事が本当に多いと思います
他の事でも当てはまると思うんですよ。「遠慮が新しい遠慮を呼ぶ」つい、まぁ、と一回遠慮して引き受けたあとには断りにくいものです。
はじめの一文字目は何が来るか、その人によるでしょう。望まない連鎖をしていませんか
犬との生活を通して自分のクセを発見する機会が多いように感じますお互い人生は修業ってところでしょうか?
犬が言葉を話さないでいてくれるから答えが断定されない。いくらでも考えられる良かった良かった(笑)
目的がぶれると、最終的に何をしたかったのか
わからなくなる
少し前までの私がそうでした
もちろん、行き詰っている研究のことです
目的を見失いかけていましたが・・
ようやく前を向いて進めそうです
目的が明確な研究は、いい研究になるんです
ですよね~。こう書いておりますが私も多々あります
犬なら関係性を作るための訓練。なのに「一回でスワレができない」事にフォーカスしすぎてしまう。
ヨガなら健康維持の為に習い始めたのに同じ年代の人より出来ない、完成ポーズに近づきたい。
などなど、目的がすり替わってしまういつの間になんでしょうね。良くあるあるです
研究にも通じるところありそうですか?
いい研究になりますように