お問い合わせ頂きました。
電話で聞いていた内容
気にいらないと、本気で噛む
足は触れるが威嚇が悪化している
警戒と要求で吠える
風呂場に連れて行くと逃げ、捕まえると激しく抵抗する
顔周りが特に!触れなくて困る
音声でお悩み聞くと、内容と飼い主さんの弱った声から
どれだけ極悪なのかと心配していたが
めっちゃめちゃ良い子取り越し苦労が無駄に終わって良かった
1時間聞かせてもらって共通しているのは「犬に不自由がないように」していること
補足すると
人間はなんでもやってくれるもの
と犬が認識するよう生活していることが原因でした。
例えば
リビングに一緒にいると廊下に出たがるから(扉の前で吠える&ドアノブに飛びつく)出して上げると、
今度はリビングに入れてくれって反対側から扉を引っかいているから開けてあげる、リビングに入ってしばらくたつと
出たいってまた扉に行くのですが、合図があったら扉を開けていればよいのでしょうか
これでは合図があったら扉を開けると飼い主さんが犬に訓練されている状態です
一例ですが、こういうことが多いほど人間はやってほしいことなんでもやってくれるものなんだと教えてしまいますよ
教えたことを犬がしているだけでした。このままでは困る一方です
犬が人に教えている逆訓練から抜け出しましょう
出入りしたい気まぐれに付き合う必要がない、もっと前提を言うと、なんで人間から離れさせるのか
ティッシュ食べたり、観葉植物かじってしまったりするんですダメって言っているのに・・・
と、おっしゃっていましたが全て人から離れていくからすることなのです。
つまり 何を良しとするか決めていない状態
〇〇してほしくないというルールは犬は解りません
〇〇してほしいというルールを作ってください。
サークルから出ているときは人の側にいる
上記のようなルールにするとアチコチでオシッコしてしまうとか、イタズラしてしまうとか無くなります。
噛むんですとおっしゃっていた状況を聴いたら
・足を拭く・シャワーかける・顔を拭く・ブラッシング
だったので全てやってもらました・・・そりゃー嫌だろうなって強引な方法だったので
ここは接し方を変えてもらいました。
力で押さえる、動けないように追い込む、毛が絡まっているのに、根本からブラシでとかす。物理的に犬が我慢できない方法だったので
マテは教えてあってできたので、押さえない、待たせる、根元からじゃなく毛先からほどく方法に
切り替えました。そうしたら楽しそうにしていましたよ
ちなみに以前違う犬種を飼っていたそうですが、同じようにキレる犬だったらしいです。
たぶん今と同じような接し方を繰り返した結果
前も今の犬からも「何でもやってくれる人」認定されていたのでしょう
接し方を変えない限り、どんな犬種、性別、性格を飼っても同じことが起こりますよ
今回を機に犬が人に合わせるようになる接し方を覚えてもらいたい
ルールに戻すと、意外と人も犬も何が良いのか明確になっていないことが多いのです。
シンプルなほどお互いに忘れない迷わない実行しやすい
今一度、何を良しとするのかルールを見直してみてください
こんな風に人が辞めたほうが良いこと、犬にどう理解させるか具体的な方法を
レクチャーするのがカウンセリングです
カウンセリングのみでも構いません。迷っていたら一度試してみませんか?
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