明日はプードルの噛み癖のカウンセリング(お悩み&お話を聴かせてもらい、こちらからも提案とレクチャーをする時間)
明後日は柴犬の噛み癖のカウンセリングが予定されています
まだ会えていないのだけれど「噛み癖」について書いてみたいと思います。
当然ですが噛んだことが1回なら初めてなので、癖ではない
プードルのほうは遊んで噛むような雰囲気の話でしたが、
柴犬の方は「靴下を守ろうとしているときに手を出すと、すごく噛みに来ます」って
おっしゃっていました
靴下って飼い主さんのものです。それを守る 犬の心理としては、
勝手に加えて持ち運び、自分の物(靴下)だと
思っている!!自分が遊んでいるのに、大事にしているのに、
自分のものを取り上げるだなんて 許せない
ってなっているのだろうと推測します。
問題として
自分のほうが偉い、家の中で誰より強いと犬が思っている
イタイ、だめ、コラと言いながら、飼い主さんの気持ちが弱っている(電話越しに聴こえた声の様子より)
上記2つで逆の上下関係ができてしまった
癖にしないためにも
第一回目を迎えないことが重要です
そもそも、どうして、こういうことが起きるのでしょうか
タッタッタ~ 新コーナー 飼い主さんチェック✔コーナー
☑ 気持ちを先読みして、犬の「~して欲しそう」を叶える事が良いことだと思っている
☑ 遊んで噛まれたなど!されたくないことを犬からされた時に「嫌だ」と主張しない(嫌の伝え方が解らないも含む)
☑ 自由が一番首輪も童話も、リードも無し、部屋を自由に移動できるように、フリーで生活させている
☑ 犬を目が合うたびに、声かけたくなる、撫ぜる、見る、抱っこ、と構うことが頻繁にある(5回に1回なら☑入れて下さい)
☑ 自分がしたいこと、犬がしたいだろうこと、行動が常にどちらかに傾いている
いくつ当てはまりましたか?パーフェクトだと現在本気で噛まなくっても、将来危険な状態に・・・
この5つは主導権、関係性、犬の習性から考えてチェックリストにしてみました。
端的に飼い主さんが主導権を持っていれば攻撃的に噛むことは基本ありません
して欲しそうを先にやってあげると、何でも言うこと聞いてくれると信じこませることになります。
行動の自由と構いすぎも
犬からしたら何でも好きにして良いと思わせておいて、靴下(に限らず)ダメってなんだよってなる。
困ったときは、犬が興奮していて、通常の精神状態じゃない
こんなとき、興奮を落ち着かせることができる
通常の精神になったら意思の疎通が取れるようにするために
普段から犬に教えるのです。
何よりも普段の生活が大事、普段の意思の疎通がないのに、困ったときに
お利口にするなんて絶対ないですよ
楽しく生活したい=犬に合わせる+望みを叶えるになっている方が多い気がします。
または自分が気が済むまで犬を撫ぜたい方も同じくらい多い
犬の能力で出来ることも、人間ができることも限りがある
お互い歩み寄って楽しく生活できるルールを作りましょう。
そうそう、ルールが嫌いという方もいらっしゃいますが、
犬と生活するということは、自分対犬だけじゃない
飼い切れるか、隣近所への迷惑、社会という広い目でも
考えて見て欲しいと思います。
カウンセリング行って気になったことがあったら、また書いてみますね~
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