飼い主さんから、こんな質問を頂きました。
「3.11の地震のとき、犬は一人でお留守番だったんです。相当恐かったらしくて、いつもは1階にいるのに、家に私が戻ったら2階にいました。それ以来もう、地震で揺れると恐がっちゃってどうにもならない・・・。どうしたらいいですか?」
「恐さを忘れさせて上げるのが一番だと思いますよ。恐いのに、恐くないよって言い聞かせても犬が恐いと思う以上は恐いことに変わりない!大丈夫よ~とか声かけたり抱っこしてるなら恐さを増す行為なので止めましょう今度、地震で揺れて犬が恐がってたら
大笑いしてやって下さい
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もっと言えば自由に1階から2階に行けるような飼い方から、改善された方が良いと思いますが・・・今日はここを置いておいて
犬を見て、「心配する」という事は飼い主さんの心が弱くなります。それを察知した犬が余計に恐がるという負のスパイラルに陥りがち
犬を見て、「笑う(安心・安全)」と飼い主さんの心が強くなります。はじめは犬の反応が薄く感じるでしょうけれど、本気で笑えると犬が安心します。犬が恐がっていない様子を見ると、飼い主さんは平常心でいられる。プラスの循環に変わります。
ウソっぽい?って思うなら、是非やってみてください。こんな簡単なことでって意見も出そうですね。
犬はシンプルだから、手法もシンプルほど伝わります
人間の心を犬が良~~~く、映しだしてくれていますから、この視点で犬を観察したら、楽しみ増えると思います。
犬が恐がっている、と目で見て確認する前に、ご自身の中に恐い!という感情があるのでは?お互いに伝えあっている可能性も大きい
恐いと一度インプットされたら、そうそうすぐに変わらないもの。だから恐いと感じないようにする、直そうとするよりも、
揺れたら笑う大笑いしながら体を小さく畳んで震えるほうが難しい安心・安全・いつも通りになれる方法なら笑う意外でもOKOK
行動を変えて、お互いに気持ちを切り替えてもらうここがポイントになると思います。
飼い主さんが安心することで犬の恐さを和らげてあげることが可能になる
犬の為を想うならまず自分の内面・環境を整えましょう。
いや~こうして考えると人生は一生修業ですねもちろん、私も同じです。一緒に頑張りましょう
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