かけ違え

犬のカウンセリングおかげさまで問い合わせが多く色々な方とお話をさせて頂きます。

「噛む」「吠える」「トイレが決まらない」様々な理由がキッカケで訓練士が呼ばれるわけですが・・・　関係性につきるな　　と身にしみて想いました。子犬の頃、はじめは出来てたんですよ！！と９割くらいの飼い主さんはおっしゃいます。それが写真のボタンのようにオカシナ事になってくる

ああ、このくらい互い違いになってるなぁなんて時もあります。

この時は「吠えるのがうるさい、なんとかしろ」って近隣から苦情が出ていたケース　もちろんなんとかしようと本を見たり人から聞いた方法を試したり止めさせようとしていたのに・・・

「吠えるのをやめさせようとしている様子が無い」って追加の苦情がきてしまい精神的に参ってしまった心療内科に通ってます　とのこと！！

飼い主さんも努力していたんですけど、犬は吠えると飼い主が良い反応するぞって張り切ってました・・・自分と犬との関係をかけ違えたまま直そうとしていたから、より結果が出ず悪化に悩んでいる状態だった。

この場合だと自分と犬、自分とご近所の２つがすれ違ってしまっている

「想いはそのまま届かない」って頭で理解できても気持ちはやるせない！切ないな～。早く良くしないと、でも上手くいかない、出来ない自分がふがいない・・・悪循環のサイクルにハマってしまうここから脱してもらう為にプロがいてカウンセリングがある

一言で表すと　カウンセリングって一度クリアな状態にすることだと私は思う

具体的な会話は、人と犬の基軸を見ていく、お互いにどんな体験をして今に至っているのか！？これからどうなって行けたらいいのかですまず一旦ほどく

それから閉じるイメージです。なにもキチンと正しくしないとイケナイのではなく写真のようなお互いがうまく「かみ合う」状態を共に作って行けたら良いんです。

だいたい正しいかどうかって常識？基準？大多数から出てくる意識だと思うんです。目安にはなる、けど、あくまで目安

法にふれるとか、相手から迷惑だと言われてるのに続けるのは別問題として、枠にと現れないでお互いにとってベストを自由に探して欲しい必ずあるから

とりあえず　こ・れ・だ・け　直ったら良いと思いがちだけど、飼い主さんの言う事を聴きたいなって気持ちにさせてあげられれば、ほとんどの問題は教えようと思わなくても解決できます。

問題はどこからくるのか？

根本は何か？

人間同士もきっと同じ事が言えると思う。

犬は最高のコーチです。どんな時も共にいてくれる！！しつけを通して沢山学べて楽しさも与えてくれる最高の伴走者

わんこーちんぐ