食べないのに威嚇

先日カウンセリングで会った犬の話

エサをもって近づくと唸る、顔にシワが寄る、噛む！食べないことが多い

一緒に楽しく遊んでいると急に噛む

散歩で他の犬に会うと威嚇して噛みそうになる

 

　こんなような内容でした。

一目みて感じた事は

食べない割に毛の艶がいい・・・。

執着が強いのかと思えば、他が気になると取られても気づかない

繋がれているブロックごと移動している動けたら意味がない・・・。

おやつは大好きだそうでこまめに上げている様子でした！

エサのとき怒る確率が高いけれど物への執着じゃなく【気まぐれ】に振り回されている

犬が思うようにいかないときに威嚇が始める、それが構いすぎたりエサだったりする

精神も一緒に鍛えているかも　野球のアニメでタイヤ引きながら走るトレーニング見た事ありません？

それと同じことが、起きていました(笑)

動き出すときは重たそうでスタートはノロノロだけれど、慣れているからか動き始めたら早い

足腰と首は相当鍛えられていましたね。こんな風に鍛えられていると

いざ教えましょうとなったとき教えにくいのです。

首がタフ・・・というか鈍感と言うか・・・こちらの働きかけが通じにくい

ガツンガツン毎日ブロックの音と振動になれているから！

 

散歩の様子を見せてもらいましたが、かなり犬が好き放題

犬の主張してくる、それを叶える

この繰り返し以外の法則が今は存在しない

逆もないとね

犬に教える、しつけるって「犬が我慢すること」と思われがちですが

考えてみてほしい

 

一日にあなたが犬と触れ合う時間はどれだけありますか？

５時間？朝と夜の散歩が３０分ずつで、合計すると１時間かしら？

５時間もある人のほうが少ないと思います。

２４時間ある一日のうち、２０時間くらいは犬の自由時間です。

 

人といる刺激・楽しさは一緒にいないと感じられないもの

ルールがあっても我慢じゃない。お互い納得できるルールを作るんだもの

むしろ犬のルールに合わせて人間のほうが我慢していませんか？

どちらか我慢するのは長く続かない

今回のことで言うと気まぐれなのはルールがないから

１０年以上のお付き合い　楽しく過ごせるルールを作りましょう