飼い主さんと練習していたときにこんなお話を頂きました。「こうしたら良いって解っているのに外に出す時間が仕事の関係や家族の事が増えて出来ない状況なんですだから犬に申し訳ないです。人間は自分の都合でずるいですよね!いけません、こんなことでは・・・でも・・・はぁ」
色々と聞いていて感じたのが「ずるいって悪いことなの?」って出てきた普段良く練習して熱心に取り組んでいらっしゃるから自分の忙しさ、都合から不憫な思いをさせている事に罪悪感が出てしまうんだろうけど、
どうしても今この時期が忙しいとか、どうにもならないとか良くあること!!
罪悪感ってクセ者、だって私が悪いのに叱るなんて出来ないって弱さにつけ込むような思考を呼び起こすんだもん。
誰だって完璧じゃない、そして罪悪感の思考で人が犬に接してると犬もずるくなるんですよ
「ずる」についてネットで調べてみました
①ずる【狡】 ずるいこと。怠けること。不正をすること。また、その人。「―をする」「―をきめこむ」
この場合に人は①で犬は④という具合です!!書いてみるとお互い「ずる」じゃん
こうして人と犬の「ずる」を足すと⑥になるのでしょうか!?言葉遊びと算数が入ると「ずる」もドンドン楽しくなってきました(私だけ?)
今が良くないの解ってるのに続けてしまってる・続いてしまっている「ずるずる」
思うに自分だけならずる、対相手もずるなら「ずるずる」に発展しやすいのかもね?お互いが誠実に居られたら一番だけど生活していたらそれはキレイごとなのかもしれない・・・!
こう考えるとずるいって事自体が悪いって判断は誰に対してなの?どこから生まれてくるのかな?って気になったんだ~。犬は飼い主ずるいなって④になるのではなく、人が弱っているから調子に乗っても良いんだって隙を感じるからずる賢くなる
生きるって必死だもの、ついつい①の「ずる」登場が多くなるけれど、まず自分の「ずる」と向き合い誠実さを取り戻したいものです犬は本当に沢山教えてくれます素晴らしいコーチだなぁ。
人間の都合でいいんだと教わったので
普通というか当然というかそんな感覚です
ルルもきっと「そういうもの」って思ってると思うんですけど。
お散歩も、自分の体の調子が悪い時には「今日は行かない日ね」ってルルに言いますし
…が!
やっぱり体調を崩して散歩に行けなかったりすると、申し訳ないな~って思っちゃう。むずかしいですね。
上手くバランスを取って、ゆとりをもって犬と暮らしていきたいなあ。
訓練初めてまだ3クール目くらいだと、この部分はまだ腑に落ちるまで時間かかる時期だと思います。ルルちゃんママさんみたいに考えてもらえると良いのでしょうね!!
犬に人間が主体ですよって初めから教えてしまえば犬もそういうものって疑わないからベストだと思います。
ルルが体調悪いのに散歩行こうって人間だけ張り切っても結果楽しめない
お互いにとって楽しい状況が多く作れたら最高だねって思います。
基本人間優先だけど・・・自分の都合で散歩行かないは勝手に感じてしまう・・・って方がとても多いと思います。
私は、飼い主さんが具合良くても、あえて「行かない日」を作る事をお勧めしています
毎日行うと習慣になり有難みが薄れる。休みを入れたり5分だけ外に出すということを、合間にいれると惰性にならずに散歩の楽しさが増すと思います。(年齢が若いうちは別)
リフレッシュや切り替えも上手く取り入れて良かったら試してみて下さい。