写真は去年の生徒さんでビビちゃんです。一眼レフで綺麗に撮ってもらったので
表情の話にピッタリかと思い選んでみました。
噛み2連続と予告した通り行ってきましたよ~
その時に感じたのが「犬を見ていない」こと
いやいや、もちろんプロのように やれてないとかじゃなくって
見てないのだって目を閉じているんだもの
なぜくりまわして、ゴシゴシ・・・グイグイ・・・覆いかぶさる間の犬を見ていない
ご自身が、可愛がっていることに陶酔?!している感じだったなぁ
犬の顔がだんだん険しくなっていくのが目を開けている私は見えるから
さすがにストップかけました。
「可愛いって触っている間、犬がどんな顔していたか覚えてます?」
「顔・・・どうだったかな?覚えてたほうがいいですか?」
「う~ん・・・・覚えておいた方が、良いから聴いた訳ではないのです。観察眼を育てるためにも
これからは可愛がるときに、触りながら、目を開けて犬の様子を見るようにしてみてください」
・・・とこんな会話をしつつ、
人も犬も興奮マックス 落ち着くレクチャーして、ようやく落ち着いてきたと思ったら
「あの~こうやって静かになったときに触ったらダメですか 」
「え?なぜでしょう(私の心の声今、とても触ってたよなぁ・・・)、だって距離はどうすんですか?」
「え?こうやって(人間から犬に近づくゼスチャー)」
「止めましょう。飼い主さんから離れた場所で今は犬が落ち着いています。、この距離感がいいなって落ち着いたのに近づいたら追い込むことになります!」
「追い込むだなんて・・・そんなぁ~だってーこんなに大人しくしないから」
「滅多にないし、今ならチャンスって思うのかもしれませんが、ダメなのは近づくこと、可愛がりたいのなら呼んでください」
「え?」
「呼んで犬から近づいたら触っても大丈夫」
「そうなの?そうなんだ~・・・」
とにかく構いたかったんでしょうね~、自分からアプローチしまくりたいのでしょうね~~~
納得してもらった感じはゼロ、たぶんガッカリさせてしまったけれど(笑)
犬は距離で意思表示する
ということを知ってほしかったのです
※離れているから嫌われているとかじゃないですよー極端な判断しないように
ずーっと離れていたいとか、側に居たいのではなく、「今この距離でいたい」ってことです
犬から来る(距離を詰める)のであれば良いのですが、追うと逃げる習性がある犬に、人から近づくのは
得策ではないです!
まず目を開けましょう 犬の表情、体を見たうえで
今の距離感から
言いたいことがあるとしたら、何かな?
と考えてみるといつもと違うものが見えてくる率が上がると思います
見る、距離、意識して生活してみてください
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